身近な自然 Dr.珍(デジカメ自然観察)

 デジカメを通してふれた、身近な自然

鳥見屋の泉

2005-03-17 06:13:59 | 野鳥
 モズというやつは、『百舌』あるいは、『百舌鳥』とか書くだけあって、さえずりのレパートリーが多いようですね。鳥見歴の浅い私は、何だろうと思うとモズだった、と言うことが多い。
 今年初めてモズのさえずりをきいたのは、八王子のほうで、はじめはガビチョウがさえずっているのだとすっかり騙されてしまいました。最後のほうにオヤと感じさせる違和感がありましたので声の主を捜してみたらモズだったのです。
 今回の画像の主もカワラヒワのようなさえずりをしていました。やはり違和感を感じてモズだと気がつきます。モズのオリジナルのさえずりってどんなものだろう?と問われてもこたえられません。これから見つけて行きたいと思います。(梅とモズ)

【鳥見の教訓】 固定観念を捨てて自然と接しよう。そこにはきっと新しい発見があるはずである。

鳥見屋の泉

2005-03-17 05:52:39 | 野鳥
 長距離を渡る鳥は、この時期体にエネルギー源となる脂肪を蓄える大切な時期であるらしい。



 チョットデブなツグミ。これぐらいならいけるんでしょうかね。



 スリムで、チョット心配なツグミ。これからの追い上げに期待。ツグミに関して言えば、飛来した当初の体脂肪より一割増しに帰る頃にはなっているとのことである。
 脂肪は、付きすぎると重りにになるし、少ないとエネルギーの枯渇につながる。途中で補給しながら少しづつ脂肪を使っていく事になるのでしょう。きっと飛び立つときの体脂肪の量が多からず少なからず、適当な量なっているのだと思います。