食べ物の好き嫌いがないのは母親のおかげ。
そんなことをかなり前にブログに書いたと思います。
どんな方法で好き嫌いをなくしたかというと、ある詩を繰り返し繰り返し読み聞かせてくれたのでした。
その詩をネットで探してみました。
それがこの詩です。
ミルクをのむとぼくになる(与田準一 作)
ミルクをのむとぼくになる
たまごをたべるとぼくになる
やさいをたべるとぼくになる
パンをたべるとぼくになる
おかしいな おかしいな
たべるはしからぼくになる
今も読み聞かせる母の声がよみがえってきます。
強烈でしたね。
何を食べても「ぼくになる」わけですからね。
それからは苦みのあるピーマンを食べる時も得意になってました。
これが人間関係になると、相手を食べるわけにはいきませんからね。
好き嫌いは放置するしかない。
分け隔てなくというのは心がけてはいますが、それにはやはり相手との距離が大事になってくるでしょう。
ぼくになるというには強引かとは思いますが、人間関係で得たものは、回りまわってぼくの考え方や判断に影響してるのはまちがいないですけどね。