コロナウイルス感染対策として、一部の外国人の入国拒否することになった。
この安倍首相の判断はいいんでないだろうか。
中国滞在の日本人のために、チャーター機を飛ばしたのもいい。
チャーター機の運賃、自腹で八万円というのもなくなった。
首相も時にはいいことやるんだなと思いましたが、国会での桜を見る会に関する野党の追求の手はゆるまない。
やっぱり田村智子議院の推理がいい。
安倍首相が桜を見る会に、多くの招待者を募った年の前後に触れながら、その年にあった選挙のために桜を見る会を首相が利用したというストーリーが浮かび上がってくる。
そして、その選挙に何としても勝ちたいと執念を燃やす、安倍晋三という政治家の姿が見えてくる。
とにかく勝つことのみにこだわり、そのためなら反則でもなんでもやる。
その過酷な日々の中で、勝つことの難しさと権力闘争にのめり込んでゆく政治家の哀れさを、田村議院はあぶり出した。
もう一人、石垣のりこ議院の攻め方もしびれた。
内閣府へのヒアリングの時から鋭い質問をして、内閣府の連中が慌てふためく場面を見ていたので、初めての国会質問でどんな質問をするのか興味があった。
質問に立った石垣議院は、最初からズバズバと切り込んで最後まで手を緩めない。
安倍首相は嫌だったろうね。
僕にはキラキラして見える石垣議院も、安倍首相には鬼に見えたかもしれないよ。
頼もしいねえ。