自信がない

今日も仕事に手こずった。

何か邪魔が入ったわけではなく、難しい事に挑んだわけでもない。

必要な手順を踏んで一つ一つやっていれば終わる作業だ。

しかしなんだかその一つ一つの手順が面倒になってしまった。

面倒になるにも事情があって、作業に入る前に一つ決めなければならないことがあった。

なかなか決められないまま、二週間が過ぎていた。

解決法も見つからない。

例えばAとB どちらかを諦めたらいいのだけれども。

結局は自然に見える方を選ぶ事にした。

自然に見えるというのは、無理がないということでもある。

そういう事を心掛けて描いてきたつもりだったけれど、いろんな場面での決断を他人に任せてきてしまったからな。

自信のなさが作業を遅らせてしまう。

しかし決断するまでの、それ相応の時間も必要だったとも思いたい。

腹を決めて、再び手順を一つ一つ踏み出して作業を終えました。

めでたしめでたし。

ふと、思いついたけど。

『冒険者たち』に出てくるイタチに、ペット用のハーネスをつけるのはどうかしらね。

鳥肌

最近のラグビーワールドカップの盛り上がりかたを、聞いたり見たりしていると、『横浜高校物語』を連想します。

甲子園で松坂大輔が投げた年の試合がぎっしりとつまったビデオで、高校野球ファンや地元の人はみんな買ったんじゃないでしょうか。

高校野球ファンでもない僕は試合も観てはいないんですが、松坂大輔という凄いピッチャーが投げてるという情報は耳に入ってきました。

さらに耳に入ってきた情報としては、凄いのは松坂大輔だけじゃないと。

横浜打線が９回裏に６点差をひっくり返して勝ったというじゃ、あーりませんか。(６点差だったかどうかも自信はないです)

ファンの話しを聞いていると、横浜高校物語のドラマは甲子園の前から始まっていたという事です。

松坂大輔にしても、地元の本屋には松坂が本屋を出る時に、礼儀正しく帽子を脱いで挨拶していたという話が残っています。

やっぱりその頃から一流になる人は違うということらしい。

そして、甲子園の話になると必ず出てくるのが、横浜打線が９回裏に６点差をひっくり返した場面です。

打球は放物線を描いて外野席へ飛んでいきます。

それをここまで投げ続けて腕がパンパンになった松坂が目で追っている。

そしてここで松坂大輔は、腕のテーピングを剥がすわけですが、ここまでくるとファンはもう涙なくして語れなくなります。

試合を見ていない僕もつられて鳥肌が立つ。

つまりはこの鳥肌が、今回のワールドカップと甲子園を僕の中でつながげてしまったということでした。

お付き合いありがとうございました。

さあ、話しは飛ぶけど、明日は給料日です。

買いそびれた本や雑誌も買いますよ。

お小遣持って本屋にトライだ！

と言ってみたけど、なぜトライなの？

１週間前の空

札幌の街は、体格のいい観光客があちこちにいます。

これはラグビーファンだと、すぐピンときましたよ。

フィジーって書いてあるＴシャツを着てましたしね。

今日は令和元年９月２８日、日本がアイルランドに勝った日となりました。

世界第二位のアイルランドに勝ったというだけで、鳥肌が立ってます。

ラグビーの事は殆ど知らないのに、ものすごく強い相手に勝ったというニュースを見ただけでですよ。

ファンでもないけど、僕はね、実はラグビーにはちょっと憧れてるんですよ。

スポーツ選手になりたいと思ったことはないけど、淡いラグビーへの憧れがあるんです。

ボールをもって走りたいじゃないですか。

敵のタックルを次から次へとかわして、おもいっきりトライしてみたいじゃないですか。

若い頃は足が早かったから、なんだかできそうな気がしてましたが、

もう今はスポーツ選手だったらとっくに引退してる歳です。

こんな身体でラグビーに出たら、ボールにも触れられずにあっちにフラフラ、こっちにオロオロしてさ。

やっとボールに触れられたと思ったら、タックルされて揉みくちゃになってボロボロやね。

そのまま気絶して、目が覚めたら病院のベットというのが理想かな。

いやー憧れますよ。

マンホール

マンホールを見てると、顔に見えてきます。

ただ黙って空を見上げる顔ばかり。

三つ子