給付金

あてにしてなかった給付金ですが、もらえると分かると使い道をいろいろ考えます。

家によって事情も様々でしょうけど、うちは街に出て飲食に使うというのが気持ちにしっくりしてきました。

会社のボーナスとは違いますし、我が家の事情のために回すにはなんとも心苦しい。

ショッピングビルの店舗があちこち無くなっていくし、まだシャッターの下りたままのところの前を通ると、｢どーなってしまうのだろう｣と思いますが、なんとか再開したお店を見ると、今まで一度も入ったこともないのに｢よしっ！｣と力が入る。

人混みがいやで、街にはできるだけ近づきたくないと思っていたのにね。

こうなってみて初めて自分と街のつながりというのを感じてるわけです。

そしてできれば気兼ねなく、街ですぐ使えるお金が欲しかったというのもあったわけです。

やっぱりそれがないと街はなんとなく遠くなってしまう。

すっかり外国人観光客のための街になってしまったなと、今年の冬までは思っていましたが、やっぱりそこに住む僕らの街であってほしいじゃないですか。


よく通ってたカラオケ店も、明日から再開するそうです。



アベノマスクも一昨日届きました。

海の見える町

何年振りの海だろうか。

海岸を歩きながら、神奈川県に住んでいた頃を思い出した。

茅ヶ崎駅の海側の出口を出ると、海岸に向かう道がある。

サーフィンボードがお店の入り口に置いてあるのを見ると、札幌生まれの僕としては異国に来たような気分になった。

しかし僕が海を見に行くのは、いつも夏が終わり、誰もいなくなった秋の終わり頃だった。

そこで何をするのかというと、誰もいない海を写真にとるのだ。

そういうわけで、今日も誰もいない海を撮った。



横須賀の港に行ったこともあった。

港の軍艦を見ると、札幌生まれの僕は、｢ここが横須賀かあ｣と感動した。

振り返ると崖になっている。

住宅地に入って行くと、おそらく戦時中の防空壕ではないかと思うような穴がある。

そこを車の車庫の代わりに使っているひともいた。

そして昼間からお酒がのめる一杯飲み屋も見つけた。

崖の上にはキヤベツ畑もあったような気がする。

とにかく初めての場所に行くと、目がキョロキョロと動く。


　
今日も目がキョロキョロと動いて、目が疲れた。

海岸にはサーファーが来るような砂浜もなく、横須賀港のような軍艦もない。

白いヨットとカモメ。

遠くに大きな島か、それとも湾の対岸だろうか。

山の頂上にはまだ少し雪が残っているのが見えた。

振り返ると、大きなショッピングセンターが並んでいる。

緊急事態宣言が解除されて、多くの人がショッピングを楽しんでいる。

そしてみーんなマスクをしている。

この解放感のある海と、雲が一つもない今日の青空と、人々のマスクをする姿に違和感を感じた。

そんな中でマスクをしない僕にも、電波に乗って時々指令が来る。

｢マスク、マスク｣。

そのたびに僕もマスクをして、すぐ暑くなるから外して。

再び指令が来て、マスクをして、外す。


この繰り返しでした。

発表が遅い

緊急事態宣言の二週間ぐらい前に、新型コロナの感染ピークが来ていたってね。

何を今頃言ってるんだ？

まあ、僕なんかとっくに｢オドレら正気か？｣を見て知ってたけどね。

専門家会議の中には、緊急事態宣言を出すのが遅いと言ってる人もいるそうだけど。

要するに宣言を出すなら感染ピークの前じゃないとダメだと言いたいのかな。

緊急事態宣言を出さなくても感染は収束に向かうのだから、宣言を出すタイミングにこだわる事もなければ、経済活動を止めるような自粛も必要ないじゃないの。

これはおそらく、分かっててやったんだよな。

だいたい専門家会議って何の専門家なの？

発表が遅いぞ専門家会議。

あとは新型コロナが｢日本では恐れなくていい｣と言うことをいつ誰が言うかだよな。

｢ただの風邪でした｣といつ言うのかな。

老人だって感染しても治ってる人がほとんどなんだぞ。

そういうのもすでにグラフになって発表されてるのにな。


うちの親は８０歳をとっくに越えてだよ、基礎疾患もありながら感染すらしない。

それよりも何十歳も若い僕らが、何を恐がるの？

自粛、自粛！

PCR、PCR！


それよりも免疫力じゃないか。

最近の老人はいいもの食べてるから。


いいもの食べてれば、感染しても治っちゃうって。

僕が言ってるんじゃなくて、医者が言ってるんだからね。


そう言ってよ、専門家会議。

幽霊

新型コロナの第二波は次の冬。

そして第三波はそのまた次の冬。

そして第四波はさらにそのまた次の冬。

それから第五波、第六波、第七波と毎年来るようになる。

マスクするなら、間隔二メートルルールは必要ない。

暑ければコロナは弱くなるし、そもそも空気感染じゃないからマスクもいらない。

マスクは冬に取っておいた方がいいよ。

九州の方じゃもうすぐ第二波が来ると言っているな。

来るぞ来るぞと言っても、すごいのが来ないのが、新型コロナだからな。

アメリカやイタリアみたいになると言われたけどならなかった。

いまだにコロナにかかった知り合いはいない。

どこだー！コロナはどこだー！と聞いたところで見えないから、都知事もやりたい放題だよ。

どこかにコロナがいるから、気を抜かないでくださいと言われてもさ。

そんな幽霊みたいな話を真顔で言わないでほしいよな。

そうだよ、幽霊だよ幽霊。

そんなの聞いて自粛してたら、そのうちバスも電車もタクシーも止まっちゃうよ。

そのうちに、コロナが見えたとかいう奴が出てきてさ。

人の形をしてたとか、知らない言葉を話していたとか、まあ、そんなことにはならないとは思うけど。



夏の甲子園が中止になってしまったからな。




本当に中止なんだろうか。

恐がることもなくなった

3月に埼玉でK-１があったでしょ。

僕は自粛ムードの中で、とても痛快なできごととして覚えてます。

大きなイベントで、沢山の観客がいたにも関わらず、感染者がいなかったと言われています。

まあ、今となっては感染者が０人ということはないだろうとは思いますが、症状が出ない人や病院に行かずに治してしまった人達ばかりだったということでしょう。

さすがK-１ファンだと思います。

免疫力が高い。

やっぱり心の強い奴は、ウイルスを撒き散らして他人を巻き添いにして死ぬようなことはしない。

治す時も、じっと独りで治すんだよ。

少々乱暴な事をいうようだけど、そういう覚悟があれば今回の新型コロナ自粛なんて、やらなくてよかったんだと思うよ。

もちろん年寄りや基礎疾患のある人は別だよ。

元気な子供達や世の中のK-１を見に行くような働き盛りの人達にステイホームさせちゃ、ストレスで世の中の免疫力が下がってしまいますよ。

休業要請が解除されて行く中で、札幌のライブハウスなどはまだ開けられないわけでしょ。

さっきテレビで見ましたけど。




２月頃はまだ、｢正しく恐がる｣なんてラジオで言ってたのにな。



まあ、恐がることもないと分かってしまったわけだけどね。