自分の振る舞いについて、弟に聞いたことがありました。
たまに自分の振る舞いについて、ふと客観的になる事がありましてね。
それはたとえば学校対抗のドミノ大会のようなチームプレイが要求される場面でね。
みんなで設計図通りにドミノを並べてる時に、僕だけ枝分かれして並べてる。
会場からどんどんはみ出したところにドミノを並べてるわけですよ。
リアルに考えれば誰かが気づいて注意すると思うけれど、もう呆れて放って置かれてるわけです。
そして本番。
ドミノが波のように倒れていきます。
そして一本だけ枝分かれした僕の並べたドミノも倒れながら会場から出ていく。
結果は大成功。
肩を抱き合って喜ぶ仲間に混じって、僕も泣いてるというイメージなんです。
伝わりましたでしょうか。
弟は笑って聞いてました。
おそらく何か思い当たる事があったのでしょう。
僕の口からは、「諦めが早くなった」とか「抗う気力がなくなった」という言葉が、かなり前から出るようになってます。
それは嘘ではないでしょう。
しかし、本人の自覚のない行動は、必ずしも本人の言葉とはイコールではない。
そういうことです。
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