先日下処理しておいた「さんしょうの実」を、冷凍庫から50グラム取り出し、佃煮づくりにトライした。
醤油漬けというシンプルなものもあったが、炊きたてご飯にのせて食べてみたかったので、まずは佃煮に。
辛みの和らげ方、煮汁の塩梅など、様々な情報の中から試しやすそうな方法をチョイスした。
しかしながら、難しかった。
辛みは、下処理に3時間余りを要したので、その間に大分和らいでいるものと期待していたが、なんのなんの。
煮汁も甘いものを選んだが、山椒の実の辛みを打ち消す事が出来るものではなかった。
出来上がった山椒の実の佃煮は、見た目は山のキャビアのような仕上がりであったけれども、口に含むや辛さと痺れが襲いかかる。
実に刺激的なものとなっていた。
あと120グラムほど冷凍庫にあるけれども、いかがしたものか。
頭を悩ませる事になった。