マダムJudyの Happy 気楽なSmile Life!

どんなことも、笑って吹き飛ばせ!強くしなやかに、キラキラ生きるためのエッセンス

Judyの愛するAlex

2006-02-15 | 笑顔学
Judyは、CaliforniaのCarmelというとても素敵な街に住んでおりましたことがございました。

今から15年前のお誕生日の日に(いくつだったんだだろう、、、うっ、、28だ、、)、日本を離れてとても寂しくて、お誕生日のプレゼントに犬を買いに出かけました。
そこで、出会ったのが、今いるバイリンガルなAlexくんです。もう可愛くて、嬉しくて、我が子のように育てておりました。しかしこのAlexくん、小さな頃から何よりも束縛を嫌い、逃亡癖があるのです。(よく飼い主に似るといいますが、性格まであまりに似ているのは驚きですね~、、Judyも逃亡大好きだから、、、)日本に帰って来ても何度か家から逃亡し迷子になると、Judyは泣きながら自転車で張り紙を街中に張り巡らし、探しまくります。すると、なぜか必ずアメリカ人の家で保護されていました。すごいことです。Judyも逃亡すると、必ずメンズに保護されるかも、、、(ジョ、ジョーダンです。)

しかし、Carmel在住の頃の彼のライフスタイルは、かなりイケておりました。
あまりに可愛いので、カレッジに行くときも時々私のバックの中にいて、クラスメートのアイドル。お散歩は、毎日カーメルビーチ。または、一緒にゴルフへ行って、自由にコースを走り回る。
全米オープンが開催されるペブルビーチのゴルフコースにだって、彼はおいでになられたことがあるのです。たまにSFや、LAに出かけても、飼い主のバックに潜んで高級ホテルにご滞在。
そんな彼も日本にJudyと帰国することになり、小さいのでかろうじて荷物と一緒に運ばれるのを免れ、座席の下にすっぽり入るケージに入り、初めての飛行機に乗り日本へやって来たのです。
成田空港の検疫でも、2週間離ればなれになるところだったのですが、Judyさまが最高の演技で大泣きし、Alexくんも尋常ではない吠え方で検疫官の方をビビらせ、特別にその日に一緒に帰れることになった最高にラッキーなカレなのです。

しかし、それからのカレのジャパンライフは、飼い主の運命同様、波瀾万丈の環境でございました。
よくぞ、一緒に頑張ったぞ!と同士な気分な,Judy&Alex.

そのAlexも去年から、突然みるみるうちに足腰が弱り、目もあまり見えず、ヨロヨロになり、時々コケてたり、食欲はあるのですが食べ続けると疲れてしまって、気がつくとお皿に顔を突っ込んだまま、寝ていたりして、、
結構、、ヤバいのですよぉ、、、。
しかも、最近は2、3日に一度位の割合で、痙攣をおこしては、おもらし。それも夜中にありがちです。
いつも一緒のお部屋で寝ているのですが、実はうかうか寝ていられない緊張の毎日です。
私のお部屋は床暖房なので、そこにタオルを敷いてあげていつも私のすぐそばで眠っています。
でもJudyがすっかり熟睡した頃、突然ヒーヒーという奇声で目が覚めます。
そうなると手足がつっぱり痙攣状態。慌ててゆっくり抱き起こし、痙攣のときはおソソしているので、床を全部拭いて、、、Alexくんを洗ってあげて、、、乾かして、そしてやっとまた寝かせます。まさに老人介護、、、肝炎と緑内障も患っているカレです、、、

去年の4月頃、動物病院で検査した時、先生から去年の夏が峠と宣告されたのですが、絶対死なせるわけにはいかない、とハラハラしながらも大事に大事にお世話してきました。
しかし、時々Judyが旅行等で家を留守にするときもあります、、、それができるのも、西麻布にワンちゃんを預かってくれる素敵なサロンがあります。
一軒家の一部のリビングを改造して犬を預かっているのですが、まるで自宅にいるように檻にも入れられず、自由に過ごせるのです。そこへ行くと他のワンちゃんもたくさんいて、まるで老人のデイケアーセンター状態なのです。
犬仲間が待っているのです。そこで思い切り楽しく過ごしてくるようで、お迎えにいくと見違えるように若くなって、元気になって帰ってくるのが素晴らしい!

先日の週末もそこへ預けました。それまでちょっとヨロヨロしていたのですが、なんと帰って来たら、足腰がしっかりしているではないですか。かなりリハビリになったようなのです。
犬にも寿命があるのは重々わかっておりますが、まだもう少し、長生きして欲しい。
まだまだ傍にいて欲しい。
一生懸命君の為に介護,ガンバルから、一日でも長生きしてほしいの!そんな気持ちです。

もう15才なのに、どんどん小さくなったせいもあるのか、見た目が赤ちゃんみたいなんです。
何も言わずにいつも私を見ているけれど、何を考えているのかな。
幸せを感じたりしてくれているのかな。

最後まで私がきっちり守ってあげるからね。

ただただ、ひたすら愛しいのです。



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