本日、術後2年半後の検診結果を聞きに癌研へ。
いつだって、待っている間は、落ち着かない。
予約の時間より40分も過ぎた頃、
ようやく診察室に呼ばれた。
先生がリラックスした様子で、笑って挨拶してくれた。
ほぉ~~~
先生の笑顔の通り、何も問題なく、
2年半も無事クリア
よかった、よかった!
次回の3年目の検診は1月だけれど、
ここからホルモン療法のお薬が変わることになった。
ノルバディックスから、
閉経後の患者用のアリミデックス(アナストロゾール)というお薬にチェンジ。
抗癌剤が始まってから、一度の生理が来なくなってしまい、そのまま。
また薬が変わると、最初の時期は、副作用で苦しむんだろうか。。。
今までの薬の副作用は、一時に比べたら、
ずいぶん落ち着いてきたけれど、
今、イヤなことは、
●増えたままの体重がなかなか落ちないこと。
●ときどき、顔、足首から先や、手の指が、やたらむくむこと。
●睡眠障害(すぐに目が覚めてしまう)
●めまい(この1ヵ月、起きるようになった)
全摘した左胸の強ばりやしびれは、ずいぶん良くなった気はするけれど、
この麻痺したような違和感はもう元にはもどらないのでしょうね。
術後すぐの頃は、鉄板で巻かれているような感じだったけれど、
感覚が慣れてきてしまったのか、
よくなっているのか、
鉄板感覚は無くなった。
でも、動かせば動かすほど、楽になることは確か。
睡眠障害については、
最近は、できるだけお薬も飲まないようにしているのだけれど、
夜中に何度も目が覚めてしまう。
6時間一度も起きずに寝るということが無理。
そのため、月に1回くらい、ベンザリンを服用して、
ぐっすり眠る日をあえて作っていた。
昼間は、午後になると、ものすごく眠くなるときがあり、
フッとどこでも、10分くらい深い眠りに陥ることが多い。
これもこれで気持ちいいのだけれど、
朝起きたときの、ぐっすり眠った満足感みたいなものが欲しい。
一応、先生に訴えて、ベンザリンを処方してもらった。
なぜ、起きてしまうのか?
これも何度も分析しているのだけれど、
トイレ、
喉が渇く、
左腕が苦しくなる、
5時半に必ず目が覚めてしまう、
このどれかで起きるようだ。
4つもあるから、これが全部起きても、一晩4回。
トイレに行かないように寝る前は水分を取らないようにすると、
喉が渇いて、何度も起きてしまうし、
左腕が苦しくならないよう、枕やクッションを工夫して置いてみたりしたけれど、
途中で変な体勢になり肩が凝ってしまったり、首をちがえてしまったり、これも大変。
まっ、しょうがない。
片方のおっぱいが無いんだから、色々あって当たり前。
完璧を求めようとする意識がいけない。
もともと人間は不完全なものなんだからさ~!
と、自分に言い聞かせています
さあ、次は3年目に向かって、がんばろう~
最近、あと5年しか生きられない、と思って毎日生活している。
(これ、決して否定的な意味ではなく、それよりあポジティブな気持ちでそう思っている)
そう思うと、妥協が無くなってくる。
イヤなことはイヤ。
しかし、やらなければならないことは、すぐ実行。
やりたいことは、絶対にやる。
いらないものは、捨てる。
欲しい物は手に入れる。
(捨てることの方が多い)
背中にリュックを背負っていて、
その中に入る物だけをセレクトしている感じ。
大切なものだけがリュックに残っていくのだろうけれど、
何が必要なんだろう、と思う今日この頃。
リュックもいらないかもしれない。
大事なものは、形が無くて目に見えないものばかりなんだもの。
要するに、究極言えば、
この身体さえひとつあれば、
生きていけるということ。
そう思うと、たまに、
自分の身の周りの物をほとんど処分してしまいたい気持ちになる。
生きるために、
自分にとって、大切なものは何か?
大事なことは何か?
これを癌は、命をかけて教えてくれたんじゃないかな。
生きるために何が何でも大切にしなければならないものは、
自分の身体。
とにかく私の身体が無くなると、悲しむ人もいるからね。
愛する人たちのためにも、私の身体がエネルギーを持っていないと、
周りの大事な人たちと笑い合うこともできない。
自分の身体を大切にするためには、
自分のメンタリティも大事にしないと身体にくるし、
どう生活するか、ということも影響する。
この1年は、
Quality of Lifeの意味を消化した1年だった気がする。
今思っているのは、
ふわ、ふわっと、
優しい春風のように生きていきたいなあ・・・
いつだって、待っている間は、落ち着かない。
予約の時間より40分も過ぎた頃、
ようやく診察室に呼ばれた。
先生がリラックスした様子で、笑って挨拶してくれた。
ほぉ~~~
先生の笑顔の通り、何も問題なく、
2年半も無事クリア
よかった、よかった!
次回の3年目の検診は1月だけれど、
ここからホルモン療法のお薬が変わることになった。
ノルバディックスから、
閉経後の患者用のアリミデックス(アナストロゾール)というお薬にチェンジ。
抗癌剤が始まってから、一度の生理が来なくなってしまい、そのまま。
また薬が変わると、最初の時期は、副作用で苦しむんだろうか。。。
今までの薬の副作用は、一時に比べたら、
ずいぶん落ち着いてきたけれど、
今、イヤなことは、
●増えたままの体重がなかなか落ちないこと。
●ときどき、顔、足首から先や、手の指が、やたらむくむこと。
●睡眠障害(すぐに目が覚めてしまう)
●めまい(この1ヵ月、起きるようになった)
全摘した左胸の強ばりやしびれは、ずいぶん良くなった気はするけれど、
この麻痺したような違和感はもう元にはもどらないのでしょうね。
術後すぐの頃は、鉄板で巻かれているような感じだったけれど、
感覚が慣れてきてしまったのか、
よくなっているのか、
鉄板感覚は無くなった。
でも、動かせば動かすほど、楽になることは確か。
睡眠障害については、
最近は、できるだけお薬も飲まないようにしているのだけれど、
夜中に何度も目が覚めてしまう。
6時間一度も起きずに寝るということが無理。
そのため、月に1回くらい、ベンザリンを服用して、
ぐっすり眠る日をあえて作っていた。
昼間は、午後になると、ものすごく眠くなるときがあり、
フッとどこでも、10分くらい深い眠りに陥ることが多い。
これもこれで気持ちいいのだけれど、
朝起きたときの、ぐっすり眠った満足感みたいなものが欲しい。
一応、先生に訴えて、ベンザリンを処方してもらった。
なぜ、起きてしまうのか?
これも何度も分析しているのだけれど、
トイレ、
喉が渇く、
左腕が苦しくなる、
5時半に必ず目が覚めてしまう、
このどれかで起きるようだ。
4つもあるから、これが全部起きても、一晩4回。
トイレに行かないように寝る前は水分を取らないようにすると、
喉が渇いて、何度も起きてしまうし、
左腕が苦しくならないよう、枕やクッションを工夫して置いてみたりしたけれど、
途中で変な体勢になり肩が凝ってしまったり、首をちがえてしまったり、これも大変。
まっ、しょうがない。
片方のおっぱいが無いんだから、色々あって当たり前。
完璧を求めようとする意識がいけない。
もともと人間は不完全なものなんだからさ~!
と、自分に言い聞かせています
さあ、次は3年目に向かって、がんばろう~
最近、あと5年しか生きられない、と思って毎日生活している。
(これ、決して否定的な意味ではなく、それよりあポジティブな気持ちでそう思っている)
そう思うと、妥協が無くなってくる。
イヤなことはイヤ。
しかし、やらなければならないことは、すぐ実行。
やりたいことは、絶対にやる。
いらないものは、捨てる。
欲しい物は手に入れる。
(捨てることの方が多い)
背中にリュックを背負っていて、
その中に入る物だけをセレクトしている感じ。
大切なものだけがリュックに残っていくのだろうけれど、
何が必要なんだろう、と思う今日この頃。
リュックもいらないかもしれない。
大事なものは、形が無くて目に見えないものばかりなんだもの。
要するに、究極言えば、
この身体さえひとつあれば、
生きていけるということ。
そう思うと、たまに、
自分の身の周りの物をほとんど処分してしまいたい気持ちになる。
生きるために、
自分にとって、大切なものは何か?
大事なことは何か?
これを癌は、命をかけて教えてくれたんじゃないかな。
生きるために何が何でも大切にしなければならないものは、
自分の身体。
とにかく私の身体が無くなると、悲しむ人もいるからね。
愛する人たちのためにも、私の身体がエネルギーを持っていないと、
周りの大事な人たちと笑い合うこともできない。
自分の身体を大切にするためには、
自分のメンタリティも大事にしないと身体にくるし、
どう生活するか、ということも影響する。
この1年は、
Quality of Lifeの意味を消化した1年だった気がする。
今思っているのは、
ふわ、ふわっと、
優しい春風のように生きていきたいなあ・・・
ガン初期(ステージ1-2)でしたが、古希も過ぎた老婆、必要もないものは取り除いてくださいと外科医に頼みました。
現在、ホルモン治療(アナストローゾル)を処方されていますが、いろいろ不信な点があり、自分で加減服用をしています。
あなたの日記にある人生観に共感することが多く、コメントをさせていただきました。
また、おじゃまして読ませて頂きます。