![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/41/9d86aa10a0cfdc799b40a1637cfb0779.jpg)
レインボーブリッジ、
あの向こうにある病院へ行くために渡る。
もう..100回は、越えただろうかしら。
ガン告知を境に、
それまでの人生の舞台は、完全に一度幕を閉じ、
そして、新たに幕が開いた。
そこに立った時、
あらゆることが、
それらは今まですっかり慣れ親しんでいたものさえ、
全く違って見えた。
この橋を渡りあちらへ行くこと、
それは私にとって、
境とか区切りを明確にすることを余儀なくされ、
様々な執着に決着をつけていかなければならないことだった。
ひたひたと、
ねちねちと、
時に激しく、
沸き起こる怒り、悲しみ、苦しみの感情。
しかし、それらを素直に受け取り自覚してしまうことは、
なかなかできなかった。
境目に、停滞してしまうと、
決して戻れない過去に流され、濁流に飲み込まれそうになる。
過去も今も通り越し、
明日しか見なかった毎日だった。
まぶしい光が射す遠い先ばかりを見つめて、
新たな希望を持って生きることが大きな支えだった。
そして、
生きる覚悟、
また、
死ぬ覚悟、
というものを着実に育ててきた2年間だったように思う。
そして一番に思うのは、
人はどんなことになっても、
「幸せ」を失うことはない、ということだ。
日々の暮らしの中で、
自分の心の中の眼が様々なことを慈しみを持って見ることができ、
日々の暮らしのあらゆることにも、ただありがたいと思えることができるだけで、
もっと幸せになることも可能なのだ。
今、術後二年目の検査をしながら、
そう思うのです。
来月結果発表…(^^;
(血液検査・腎臓、肝臓、胆嚢、胃の超音波・胸の撮影・マンモグラフィ・骨シンチ)
あの向こうにある病院へ行くために渡る。
もう..100回は、越えただろうかしら。
ガン告知を境に、
それまでの人生の舞台は、完全に一度幕を閉じ、
そして、新たに幕が開いた。
そこに立った時、
あらゆることが、
それらは今まですっかり慣れ親しんでいたものさえ、
全く違って見えた。
この橋を渡りあちらへ行くこと、
それは私にとって、
境とか区切りを明確にすることを余儀なくされ、
様々な執着に決着をつけていかなければならないことだった。
ひたひたと、
ねちねちと、
時に激しく、
沸き起こる怒り、悲しみ、苦しみの感情。
しかし、それらを素直に受け取り自覚してしまうことは、
なかなかできなかった。
境目に、停滞してしまうと、
決して戻れない過去に流され、濁流に飲み込まれそうになる。
過去も今も通り越し、
明日しか見なかった毎日だった。
まぶしい光が射す遠い先ばかりを見つめて、
新たな希望を持って生きることが大きな支えだった。
そして、
生きる覚悟、
また、
死ぬ覚悟、
というものを着実に育ててきた2年間だったように思う。
そして一番に思うのは、
人はどんなことになっても、
「幸せ」を失うことはない、ということだ。
日々の暮らしの中で、
自分の心の中の眼が様々なことを慈しみを持って見ることができ、
日々の暮らしのあらゆることにも、ただありがたいと思えることができるだけで、
もっと幸せになることも可能なのだ。
今、術後二年目の検査をしながら、
そう思うのです。
来月結果発表…(^^;
(血液検査・腎臓、肝臓、胆嚢、胃の超音波・胸の撮影・マンモグラフィ・骨シンチ)
幸せを見つける心眼。
すべてはこの二年間があったからこそです。
きっと大丈夫、大丈夫、大丈夫。
数万回唱えたであろうこの言葉が必ずや現実のものとなるでしょう。
ほんとにね、
大丈夫、って何と唱えたでしょうね。
しょうがない、も同じくらい唱えました(笑)
とにかく体調さえよければ、もうそれでOK!って感じかな。
sabavianくんも、日々、できるだけ体調よくお過ごしできるよう、陰ながら祈っていますネ。
いつもありがとう。