マダムJudyの Happy 気楽なSmile Life!

どんなことも、笑って吹き飛ばせ!強くしなやかに、キラキラ生きるためのエッセンス

コクーン歌舞伎『桜姫』

2005-06-16 | 元気学
昨日、渋谷東急文化村のシアターコクーンで鶴屋南北・作の『桜姫』を観て参りました。
やっぱり、舞台は役者さんの瞬間のエネルギーを直に感じられるので、大変刺激になります。
そして、今回は、Judyの大好きな中村福助さまが桜姫役でございます。
なんて体がしなやかで色っぽいのでしょう。
私も、女に生まれてきてよかったと改めて思います。
やはり、女の色気は、かなり素敵でございます。いい男に身を焦がして惚れるなんて、女に生まれて何よりでござりまするぅ~、と言いたくなるようなお話、でもある。
桜姫は、京都の名門の公家のお姫様。しかし父親が暗殺されたことで、人生が変わっていく。しかも愛してしまった男、権助(橋の助)のためににまで落ちてしまう。そして、ようやく権助と再会したものの、悪党である権助に、宿場の娼婦にさせられてしまうのです。純粋に愛する権助の為に素直に従う桜姫です。(あ~、Judyのようだ...)聖なるお姫様と、最も淫蕩な娼婦という女の二重性。
そして最後まで権助を愛する桜姫でありますが、実は権助こそが自分の親兄弟を殺した人物と知ってしまい、愛しながらも仇を打つために権助を苦しみもだえながらも殺してしまいます。
私、実はこの時、すでに自分が桜姫に重なってしまっておりまして、権助にすっかり惚れてしまっておりました。あの権助の野生的な男っぽさ、あーん、素敵。今もまだ、忘れられないでござんすぅー。そして桜姫の女の哀しさ、そして強さも、いいねぇ、まったく。

しばらく、マダムJudyは、哀しくも愛おしい色気のある女を演じて、艶めきとうございまするぅ~
後ほど誰かに突っ込まれそうなので、先に言っておきますが、私は、錯乱姫(さくらんひめ)では、ございませんから。残念!!桜姫でございますからぁ~!!

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