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新年明けましておめでとうございます!!
マダムJudyは今、マレーシアのボルネオ島の都市にある、The Magelian Sutera Hotelにおります。
昨晩遅く、サンダカン空港からコタキナバルへ移動し、ようやく現代の人間の生活に戻る事ができました。
温かいたっぷりのバスタブに身体を沈めたのは、日本以来でした。至福です~。
それまで水のシャワーとか石鹸さえない生活とか、、、
当たり前の事がありがたいと思える事がなんてたくさんあることかと、今更ながら実感しました。
そして、『原点に戻った』旅でした。
先ほどから,横でしつこく息子にプール、プールとせがまれ、ホテルのプールへ参ります、、、。
夜の便で日本へ戻ります。
またこの続きを綴りたいと思います。
何となく書き留めたものを貼付けておきます。
2006/1/2
今、Rainforestロッジにやってきました。サンダカンから2時間半もボートに揺られて、、、
お湯のシャワーを浴びれる事こんなにが有り難いなんて,かつて思った事はありません。でもほんの少しの量。でも念願のジャングルの中のロッジ。たまらなく嬉しい。
マダムJudyファミリーにとってば、想定外に結構過酷な探検ツアーです。
昨日は、サンダカンからスピードでビュンビュンに揺れるボートに乗せられ,約1時間かかり。セリンガン島へ。この島は自然保護区になっていて、ウミガメを保護しているNGO団体がサポートしているため、色々と制約があり大変厳しい。
宿泊者は、宿泊料は亀の保護のための寄付のようなものです。
宿泊設備はもちろん必要最低限。
お部屋には、シングルベッドが二つあるのみ。床は少々砂っぽいし、虫もいます。バスルーム?は、海の家にあるシャワールームみたいな感じですかね、、、
そして、そのシャワーはお水しか出ません。
昼間、思い切り海で泳いでしまったので、とにかく勇気を振り絞りお水をシャワーを浴びましたが、しかも髪も肌も石けんで洗うのです。(エコのため)
ゴルフ場へ行って『ここってリンスインシャンプなんだもーん、Judy、リンスないと髪の毛あらえなーい』とか言ってられません。
夕方、お食事を終えてから、スタッフの亀レンジャーと言われる人たちが上陸して産卵する亀を見つけて宿泊客を呼んでくれるまで、食堂で亀の生態の説明を聞きながら、待機します。Judyのグループは、オーストラリア人とスゥェーデン人の各ご夫婦との7人グループ。
明後日までずっと一緒です。私たちを担当するナチュラリストは、ユヌスさん。
こうゆうガイドがいないと、保護区なので入れないのです。
ガラパゴスへ行ったときと同じ。
地理や生物などすべてに大変詳しいガイドがずっとつくので、エコツアーは、大変楽しいし、いつも一緒なので、同じグループの人たちとも、ガイドとも、大変仲良しになります。
夜9時過ぎ、レンジャーが呼びに来る。
亀の産卵が今、まさに行われているのです。
それを見るために、真っ暗な海辺を静かに歩いて行く。
草の茂みに大きな大きな亀が卵を産んでいました。
感動です。
そして、卵から孵った163匹の子亀も海に放ちました。
でもこんなにたくさんの子亀の中で立派におとなの亀まで生き残れるのは、一匹ぐらいだそうです。過酷です。
これから、ナイトクルーズ。真っ暗なジャングルの川の中をボートで進みます。
なんて、スリル満点!
1/3
様々な鳥の鳴き声の音で、目が覚める。そうだ、ここはジャングルの中。
むっとした湿気、でも空気がひやっとしていて気持ちいい。
昨日まで、眠くてしかたなかったのだけれど、今日はかなりエネルギーが充満していて、非常に元気な自分を確認。
コーヒーを取りにロビーへ行くと、イギリス人のマネージャーがGood Morning?
Are you OK?と声をかけて来てくれた。コーヒーを飲みたいんだけれど,と伝えると、すぐに持って来てくれた。彼は、ここでエコツアーの勉強を兼ねて、このロッジを任されているらしい。
神経質そうなイギリス人という感じだが、目的ためにまっすぐに向かっている強いパワーを感じさせる。
しばらく外のうっそうとした熱帯樹を眺めながら、ボーっとする。
きのう、ボートの中で読み終えた「恋愛中毒」という小説を思い出す。
人を好きになると度を超えて愛しすぎてしまうために、人を愛さない様に自制するのだが,気がつくとまた同じ事を繰り返し、相手が閉口するまで愛し過ぎて相手を追いつめてしまう話。
ジャングルを見ながら、素直に私も昔そうだったなーと思った。だから、現代人の恋愛には条件とか、足かせとかあると安心するのかもしれないなーと、こんなところでなんだか漠然と思いましたぁ~。
今,朝の6時20分。
これから朝のジャングルトレッキングツアーです。
何しろ念願のジャングルなのです。
さあ、どんな動物と遭遇できるのか。昨日は,たくさんの天狗猿に出会えて感動!
ワクワク!
やはり,ジャングルは、想像以上に私が求めていたものでした。
いつか息子も大人になって私から巣立って行ったら、こんな場所に長く滞在してみたい。人間としてではなく、地球上の『あらゆる生物の中のひとつ』になって、すべての固定観念を捨てて、生命をゆだねてみたい。
マダムJudyは今、マレーシアのボルネオ島の都市にある、The Magelian Sutera Hotelにおります。
昨晩遅く、サンダカン空港からコタキナバルへ移動し、ようやく現代の人間の生活に戻る事ができました。
温かいたっぷりのバスタブに身体を沈めたのは、日本以来でした。至福です~。
それまで水のシャワーとか石鹸さえない生活とか、、、
当たり前の事がありがたいと思える事がなんてたくさんあることかと、今更ながら実感しました。
そして、『原点に戻った』旅でした。
先ほどから,横でしつこく息子にプール、プールとせがまれ、ホテルのプールへ参ります、、、。
夜の便で日本へ戻ります。
またこの続きを綴りたいと思います。
何となく書き留めたものを貼付けておきます。
2006/1/2
今、Rainforestロッジにやってきました。サンダカンから2時間半もボートに揺られて、、、
お湯のシャワーを浴びれる事こんなにが有り難いなんて,かつて思った事はありません。でもほんの少しの量。でも念願のジャングルの中のロッジ。たまらなく嬉しい。
マダムJudyファミリーにとってば、想定外に結構過酷な探検ツアーです。
昨日は、サンダカンからスピードでビュンビュンに揺れるボートに乗せられ,約1時間かかり。セリンガン島へ。この島は自然保護区になっていて、ウミガメを保護しているNGO団体がサポートしているため、色々と制約があり大変厳しい。
宿泊者は、宿泊料は亀の保護のための寄付のようなものです。
宿泊設備はもちろん必要最低限。
お部屋には、シングルベッドが二つあるのみ。床は少々砂っぽいし、虫もいます。バスルーム?は、海の家にあるシャワールームみたいな感じですかね、、、
そして、そのシャワーはお水しか出ません。
昼間、思い切り海で泳いでしまったので、とにかく勇気を振り絞りお水をシャワーを浴びましたが、しかも髪も肌も石けんで洗うのです。(エコのため)
ゴルフ場へ行って『ここってリンスインシャンプなんだもーん、Judy、リンスないと髪の毛あらえなーい』とか言ってられません。
夕方、お食事を終えてから、スタッフの亀レンジャーと言われる人たちが上陸して産卵する亀を見つけて宿泊客を呼んでくれるまで、食堂で亀の生態の説明を聞きながら、待機します。Judyのグループは、オーストラリア人とスゥェーデン人の各ご夫婦との7人グループ。
明後日までずっと一緒です。私たちを担当するナチュラリストは、ユヌスさん。
こうゆうガイドがいないと、保護区なので入れないのです。
ガラパゴスへ行ったときと同じ。
地理や生物などすべてに大変詳しいガイドがずっとつくので、エコツアーは、大変楽しいし、いつも一緒なので、同じグループの人たちとも、ガイドとも、大変仲良しになります。
夜9時過ぎ、レンジャーが呼びに来る。
亀の産卵が今、まさに行われているのです。
それを見るために、真っ暗な海辺を静かに歩いて行く。
草の茂みに大きな大きな亀が卵を産んでいました。
感動です。
そして、卵から孵った163匹の子亀も海に放ちました。
でもこんなにたくさんの子亀の中で立派におとなの亀まで生き残れるのは、一匹ぐらいだそうです。過酷です。
これから、ナイトクルーズ。真っ暗なジャングルの川の中をボートで進みます。
なんて、スリル満点!
1/3
様々な鳥の鳴き声の音で、目が覚める。そうだ、ここはジャングルの中。
むっとした湿気、でも空気がひやっとしていて気持ちいい。
昨日まで、眠くてしかたなかったのだけれど、今日はかなりエネルギーが充満していて、非常に元気な自分を確認。
コーヒーを取りにロビーへ行くと、イギリス人のマネージャーがGood Morning?
Are you OK?と声をかけて来てくれた。コーヒーを飲みたいんだけれど,と伝えると、すぐに持って来てくれた。彼は、ここでエコツアーの勉強を兼ねて、このロッジを任されているらしい。
神経質そうなイギリス人という感じだが、目的ためにまっすぐに向かっている強いパワーを感じさせる。
しばらく外のうっそうとした熱帯樹を眺めながら、ボーっとする。
きのう、ボートの中で読み終えた「恋愛中毒」という小説を思い出す。
人を好きになると度を超えて愛しすぎてしまうために、人を愛さない様に自制するのだが,気がつくとまた同じ事を繰り返し、相手が閉口するまで愛し過ぎて相手を追いつめてしまう話。
ジャングルを見ながら、素直に私も昔そうだったなーと思った。だから、現代人の恋愛には条件とか、足かせとかあると安心するのかもしれないなーと、こんなところでなんだか漠然と思いましたぁ~。
今,朝の6時20分。
これから朝のジャングルトレッキングツアーです。
何しろ念願のジャングルなのです。
さあ、どんな動物と遭遇できるのか。昨日は,たくさんの天狗猿に出会えて感動!
ワクワク!
やはり,ジャングルは、想像以上に私が求めていたものでした。
いつか息子も大人になって私から巣立って行ったら、こんな場所に長く滞在してみたい。人間としてではなく、地球上の『あらゆる生物の中のひとつ』になって、すべての固定観念を捨てて、生命をゆだねてみたい。