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新クラス☆術後1年未満のリハビリフィットネスクラス&有酸素運動のクラス

2014-02-25 | キャンサーフィットネス(講座・イベント)
2月から、二つの新しいクラスをスタートしました。

一つは、術後1年未満のフィットネスクラス

術後や抗がん剤など治療中や終わったばかりの方のために、懇切丁寧な指導ができるよう、少人数でほっこりと、和室を使って行いました。



どうしても身体も心も硬くなりがちなので、

身体を緩ませるコンディショニングと、ストレッチを中心に行いました。

写真はイメージですが、こんな感じで、セラバンドも使い、少しづつ筋肉をほぐしながら慣らしていきます。



最後に、座ってできる有酸素運動。
さて、なんでしょう?

やっぱり、恋のフォーチューンクッキーですね☆
上半身をよく動かして頂き、楽しく終わりました。

これだけでも十分汗をかきます

上半身だけ動かしているつもりでも、以外と腰もよく動いているんです☆

最後30分は、テーブルを出して、お茶会♪



いつも定員12人でやっていましたが、4人でのクラスも、色々なお話をじっくりとできて、とてもよかったです。

またアンケートも、

「最初は他の方と一緒に身体を動かせるか不安でしたが、やればできるんだという自信と安心感が出てきた」
「音楽に乗って身体を動かすと、自然と笑顔になれるので楽しかった。」
「日常生活で使える簡単なエクササイズを教えて頂き、これから少しづつ取り入れていきたい。」
「身体をケアすることで気持ちもケアできることがわかった」

などの嬉しいご感想を頂き、大変嬉しく思っていますが、
さらに尽力して参りたいと思います



もう一つのクラスは、ウォーキング&スロージョギングのクラス

こちらの目的は、有酸素運動を生活に取り入れて頂くために考えたクラスです。

まずは、スタジオで講義とウォーミングアップ。


赤坂御所を1周

迎賓館の前


途中、たい焼き(わかば)と、チーズケーキ(しろたえ)に立ち寄り、幸せ~♥



最後は,完走証が授与されます!


いい汗をかきました

がんのための運動療法のひとつとして、有酸素運動は、治療中も、治療後も、心身を元気にして、活力を与えてくれます。

最大心拍数の60-80%で20-30分間を週3-5日ができれば十分です。
この心拍数は、しっかり歩けばOKなので、普段の生活の中で、
歩くということを運動として意識するだけでも、可能ではないでしょうか。

もし、もう少し、体力をつけたい、減量したい、元気を出したいなどヤル気が出た場合は、
ここに歩くスピードと同じくらいの早さで、歩幅を小さめにしてゆっくりジョギングするだけで、消費エネルギーがウォーキングより2倍になります。
ですから、最初は、歩く+ジョギングを5対1くらいの割合で初めてみるとよいかと思います。
例えば、10分歩いたら、2,3分軽く走ってみる、みたいな感じです^^/

以下、有酸素運動の効果について、ご参考にしてみてくださいね!

有酸素運動は癌患者の疲労軽減に効果的

☆国立がん研究センターガン対策情報センター
以下、ーがんの療養とリハビリテーションより引用

抗がん剤治療(化学療法)や放射線治療が行われている時期のリハビリは「回復的リハビリテーション」、そしてこれらの治療が終わった時期のリハビリは「維持的リハビリテーション」となります。週3回から5回の運動により、治療中・治療後の体力低下を予防し、倦怠感(けんたいかん)を軽減します。

抗がん剤や放射線による治療中もしくは治療後のリハビリといわれても、多くの人はピンとこないかもしれません。なぜならば、がん治療の中でリハビリの対応が最も遅れている分野だからです。抗がん剤や放射線による治療中は、がんそのものや治療の副作用による痛み、吐き気、だるさなどの症状がよく起こります。また、口内炎や吐き気・嘔吐、下痢などの副作用で食欲が低下して栄養状態が悪くなり、眠れなくなることもあります。さらに、精神的なストレスを感じたり、意欲が低下したり、気持ちがふさぎ込んだりして、心身ともに疲れ果ててしまい、昼間もベッドで伏せりがちです。
こうして動かなくなると、筋力はたちまち落ちて体力も低下し、少し動いただけでエネルギーをたくさん消費するため、一層疲れやすくなります。そして、疲れるから動かない、動かないから体力が低下するといった悪循環におちいり、ついには寝たきりになる「廃用症候群(はいようしょうこうぐん)」を来してしまいます。

抗がん剤や放射線による治療を行っている患者さんの多くが、疲労感や運動能力の低下に悩まされており、さらに治療が終了した患者さんのなかにも体力や持久力の低下を何年にもわたり実感している人がいます。このような状態は「がん関連倦怠感」とよばれ、近年、リハビリが積極的に対応すべき症状であると受け止められるようになってきました。

そして、いろいろな研究から、この時期に行うリハビリとして「運動療法」が最も重要であることがわかってきました。運動を行うことによって身体機能が高まるため、動いてもエネルギーをそれほど消費しなくなり、疲れなくなるのです。また、すっきりした気分になり、精神的苦痛も軽減されてQOLが向上します。

運動療法は、抗がん剤や放射線の治療中に開始すると、より効果が高いといわれています。ウオーキングや自転車エルゴメーター(エアロバイクともいわれる、自転車の形をした室内用の運動器具)といった有酸素運動で、最大心拍数の60~80%の強度(楽に運動ができて呼吸も乱れず、少し汗をかく程度)で20分から30分間の運動を週3日から5日行うのが理想的です。また、軽い筋力トレーニングやストレッチも、機能を維持するために有効です。このような有酸素運動は、血液がんの治療の1つである造血幹細胞移植に伴う合併症を軽減することもわかり、骨髄移植リハビリプログラムの中にも積極的に組み込まれるようになっています。



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