これはうちの「575しりとり掲示板」書かれた一句です。
鯖は痛みやいため早口で数えて箱に入れられ、実際の数とは合わないことから、
いい加減に数を数えることを「鯖を読む」というようになり、現在の意味に転じたとか。
今は普通年齢をごまかすときに使われますよね。
92歳の女性宅へ訪問介護に伺っております。机の上にどこからいただいたお誕生カードが置かれております。表紙に「お誕生日おめでとう」と大きく書かれ、その文字を囲んで更に大きな文字で「90さい」と両脇に書かれております。この「90さい」が問題です。彼女はご自分が何歳であるかを認識できません。けれども90歳が随分の加齢であることは理解できるんですね。
彼女は毎回こうお聞きになります。「この90歳って私のことなの?」と。
こっちはお気持ちを察して「違うでしょう。きっとご主人を間違えたんですよ。」と答えます。ちなみにご主人とは5つ違いでした。彼女はニッコリしてこう仰います。
「そうよね。私、90歳になったはずないもの。」と。もちろん大真面目です。
神さまって優しいね(^^)
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