ヘレンさんがそ育てで質問されたときに、
娘が四歳ぐらいのときに包丁をまな板を持たせた。
軽い怪我もしたけど切ったら痛い。
そうしたら今度は指をださないようにするというような事も
体験で憶えさせた。
と、仰っていました。これは自分もそうしたのでフムフムと聞いていましたが感心したのは、父親の仕事場所で働く姿を見せて「お父さんがこんな風に頑張ってくれるから、家族はご飯も食べられ安心して生活できるのよ。」ということを教えてきたということです。
ん?最近どこかでこのような話を聞いてるぞ!
そうだ。訪問介護で伺っている92歳のKさんの口癖です。
「給料の振込みが一番いけない。
銀行に振り込まれたお金を取って来るのはお母さんで、お父さんもお母さんから
お小遣いを貰っている。だから子どもが父親をバカにして母親が一番偉いと思っている。
やっぱり父親が給料袋を持って帰ってきて、『お父さんのお陰でみんなが生活できるのよ。』となって家庭は安定するし、子どももちゃんと育つのだと思う。子どもが親を尊敬できる世なら、簡単に親を殺す事件は起こらない。」とニュースを見ながらのお話です。
大事な秩序だと思います。
今の時代はそういうことがないがしろにされていると思います。
でも、大黒柱の無い家は倒れやすいもの。大黒柱という言葉自体、あまり聞かなくなりました。
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