連休の初日でしたが、久しぶりの京都はやはり印象深いので、もおすこしお付き合いを・・。
京都は幾度も行っていたが、醍醐寺は初めてでした。
駐車の心配も無く確保でき、広い境内は新緑の真っ最中。
がっしりとした、骨っぽい男を感じる建造物。イイデスネー。観ていて元気になってくる。
大好きな「如意輪観音」は、ドイツ展に御出張中で、御会いできなかったのは残念だった。
足を伸ばし平等院に行く。
ようやく駐車ができ、ぞろぞろと人並みに加わり入場。
時間制限か人数制限かわからないが、堂内には入れなかったのは残念。
改めて申すまでも無いが、平安期の雅で華やかなたたずまいは、正に華麗な女性美だ。
男っぽい醍醐寺の建造物を拝観した後だけに、一層つよくかんじた。
目当ての雲中供養菩薩--伎楽飛天--は鳳翔館(宝物館)に展示されていた。
改めて、日本の木彫のリアリズムのすごさに、ヨーロッパにはない、写実の捕らえ方の違いを感じた。
飛天はインドから日本へと様々な飛天を観てきた。
敦煌の魏から周時代の飛天は、現代絵画を思わせるスピードと簡潔な表現。
日本は、ふんわりとした浮かぶ表現だ。
平等院の飛天は、平面でなく立体で表されているすごさがある。
蛇足ながら、ヨーロッパの飛天(エンジェルにあたるのでしょうか)は、肥満体の子供に、ひよこの羽と、とても浮かぶとはおもえませんね。
美術書では気がつかなかったのだが、飛天が上部のものほど大きく作られている。
仰ぎ見たとき、同サイズに観える工夫であろうか。床に座ってみると、絵画的に観える。
この宝物館は築山のようになっており、なかなかの設計で、現代建築のよさがある建物です。
絵は今年の年賀状でした
京都は幾度も行っていたが、醍醐寺は初めてでした。
駐車の心配も無く確保でき、広い境内は新緑の真っ最中。
がっしりとした、骨っぽい男を感じる建造物。イイデスネー。観ていて元気になってくる。
大好きな「如意輪観音」は、ドイツ展に御出張中で、御会いできなかったのは残念だった。
足を伸ばし平等院に行く。
ようやく駐車ができ、ぞろぞろと人並みに加わり入場。
時間制限か人数制限かわからないが、堂内には入れなかったのは残念。
改めて申すまでも無いが、平安期の雅で華やかなたたずまいは、正に華麗な女性美だ。
男っぽい醍醐寺の建造物を拝観した後だけに、一層つよくかんじた。
目当ての雲中供養菩薩--伎楽飛天--は鳳翔館(宝物館)に展示されていた。
改めて、日本の木彫のリアリズムのすごさに、ヨーロッパにはない、写実の捕らえ方の違いを感じた。
飛天はインドから日本へと様々な飛天を観てきた。
敦煌の魏から周時代の飛天は、現代絵画を思わせるスピードと簡潔な表現。
日本は、ふんわりとした浮かぶ表現だ。
平等院の飛天は、平面でなく立体で表されているすごさがある。
蛇足ながら、ヨーロッパの飛天(エンジェルにあたるのでしょうか)は、肥満体の子供に、ひよこの羽と、とても浮かぶとはおもえませんね。
美術書では気がつかなかったのだが、飛天が上部のものほど大きく作られている。
仰ぎ見たとき、同サイズに観える工夫であろうか。床に座ってみると、絵画的に観える。
この宝物館は築山のようになっており、なかなかの設計で、現代建築のよさがある建物です。
絵は今年の年賀状でした