行ってみたい美術館・博物館は数多あるが、中でも天理参考館はぜひ訪ねたい。
というのは、過去二回 機会はあったが休館日だった。その悔しさもあるが、ぜひぜひこの目で見たい展示物がある。
写真は1978年「天理」からのコピー「豊穣と多産をつかさどり、動物を守護するアルミテウス」ですが、
この本の出版より以前に記載されているのを読み、その造形にびっくりし、いたく感動した。
その像が日本にあったとは、「天理」を読むまでしらなかったので恋しい博物館となった。
先日、陳舜臣「龍鳳のくに」を読んでいましたら天理参考館のことが書かれていた。
要約すれば、氏の研究している、中国の墳墓壁面を装飾していた「画像セン・・被葬者が死後の世界も生前と同じように暮らせるように
粘土によって生活風景を表したもの」の素晴らしいコレクションがあるという。
また、天理参考館がほかの博物館と異なることは、これみよがしの美術品ではなく、
物の中にこめられている人の心に重点を置いているコレクションだと・・・。
「世界の人々の心のつながりを求めている精神が、脈々とそこに流れている。
私たちはそれに応じるために、ただ好奇の目ではなく、心の奥に通じる目でコレクションに接するべきであろう。」
と、いたく感動を込めて書かれています。
巨大な展示場は、数日かけてじっくり観ましょうと語っています。ますます観覧したくなりました。
博物館ばかりでなく「天理図書館」の蔵書はゆうめいですね。信徒に関係なく開放し、幾多の学者が訪れている図書館と聞きます。
というのは、過去二回 機会はあったが休館日だった。その悔しさもあるが、ぜひぜひこの目で見たい展示物がある。
写真は1978年「天理」からのコピー「豊穣と多産をつかさどり、動物を守護するアルミテウス」ですが、
この本の出版より以前に記載されているのを読み、その造形にびっくりし、いたく感動した。
その像が日本にあったとは、「天理」を読むまでしらなかったので恋しい博物館となった。
先日、陳舜臣「龍鳳のくに」を読んでいましたら天理参考館のことが書かれていた。
要約すれば、氏の研究している、中国の墳墓壁面を装飾していた「画像セン・・被葬者が死後の世界も生前と同じように暮らせるように
粘土によって生活風景を表したもの」の素晴らしいコレクションがあるという。
また、天理参考館がほかの博物館と異なることは、これみよがしの美術品ではなく、
物の中にこめられている人の心に重点を置いているコレクションだと・・・。
「世界の人々の心のつながりを求めている精神が、脈々とそこに流れている。
私たちはそれに応じるために、ただ好奇の目ではなく、心の奥に通じる目でコレクションに接するべきであろう。」
と、いたく感動を込めて書かれています。
巨大な展示場は、数日かけてじっくり観ましょうと語っています。ますます観覧したくなりました。
博物館ばかりでなく「天理図書館」の蔵書はゆうめいですね。信徒に関係なく開放し、幾多の学者が訪れている図書館と聞きます。