棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

夜尿

2014-10-28 09:36:56 | 山郷の暮し
雨脚がはっきりと見える夜中、花火がポ~ン‥ポーンとあがる。
その花火もあまり派手なものではなく、雨脚が赤くきらめく程度だが美しい。

おっといけねー、小便タイムだと気づく。
それにしても浮世絵を見ているような美しい夢だった。

天気予報で今朝は冷えると報じていたので、厚手の毛布に変えたためか、暑かったのかもしれぬ。
水に関する映像はたいていオシッコだ。

夜尿は私ばかりでなく、犬のサクラばーちゃんは昨年ころから2-3度になってしまった。
クーンクーン泣いて知らせてくれる時はいいのだが、我慢をしきれずにローカなどに漏らしてしまう。
まだオシメはつけていないが、夜中の一仕事でオシッコ散歩は結構大変である。
散歩とはいっても庭先だけだが、腰がいたい現在、コレはこたえる。

サクラばーちゃんは腰が定まらずヨタヨタする姿は、私と同じ。
滑稽というより悲しくなってしまうのは、自分の紐を踏んで前に進めないことである。
そして、何をしても反応が遅くなり、全て孫のハナに負けてしまう。

「お前も年をとったなー-」
夜中とて邪険にできない。

写真はひたすら眠り、鹿や猪を仕留めた面影は無い只今のサクラです。


3年前のサクラと孫のハナ


ハナ 3歳の暴れん坊です

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本