棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

バザール

2015-11-11 09:22:29 | 山郷の暮し
夜露にしっとり濡れた紅葉が、柔らかな陽射しに光っています。
今日もさわやかな一日になってくれるでしょう。

11月は様々な発表会が開催されることが多いですね。
地域の文化祭・カルチャークラブの展示会や地元で採れた野菜販売。そして、バザールです。

私が楽しみにしている中学校のバザールは、この花の谷も含んだかなり広い範囲の中学校でのものだ。
以前は学生がチラシを持ってきてくれましたが、今は近所に中学生がいなくなってしまった。

解放された校庭は車でいっぱいになるほど人気のあるバザールです。
総売り上げはいかほどになるのか全く知りませんが、値段が安いだけにたいしたことはないでしょう。
ほとんどが新品物で、よくある冠婚葬祭の 式でモノ が並んでいるとは違います。
買う買わないは別として、若きお母さん・お父さんんたちが学生とともに嬉々として活躍している様を見るのが楽しい。

私が購入したのは書籍ですが、並んでいるものはほとんどが読まれたこともないものばかり。
発行されて数年は立っていたとしても新古書なのである。

数冊積みかさねられた本は「古語辞典」で100円。
星座の見方・世界むかしばなし3巻・・・各60円 新古書

学生たちの吹奏楽を聞きながら、子供さんたちが作った「おでん」や「おにぎり」を食べた、楽しい1時間半でした。

ただ今 睡眠導入として「古語辞典」を読んでいます。いやーーーおもしれー。
確かに辞書は読むものですね。
次回はパラパラめくったページより 発表します。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本