棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

「きぼうのて」展より

2012-06-18 08:54:41 | 山郷の暮し
昨日は30度近い夏日だったようですね。
私は朝日美術館でギャラリートークがあり、午後の暑さは知りませんでした。
西のアルプス山麓に広がる朝日村は、地名のとおり松本平で朝日がいの一番に輝くところ。古くから開け、松本平西山山麓・縄文時代中期に100軒以上はあった大集落地域です。
考古学上大変貴重な遺跡は地名から「熊久保遺跡」といわれ、発掘跡には美術館と民族資料館が併設されています。
二階の土器の陳列はゴロゴロと置かれた感じで、他の展示場にはない感じがある。
学芸員は「予算がないので・・」と笑ってはいたが、昨年の松本の地震(死傷者もあった)では一つも壊れなかったという。
バランスの悪い形と見えるが意外とそおでないのかもしれない。
さて・・、昨日は私のトークでしたが、15名ほど熱心に聴いていただきました。
内容は一応考えておきましたが、話はいつしか子供さんたちの「きぼうのて」の感想になってしまい、皆さんで改めて写真を見直すことになり、面白い時間で好評した。

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