安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

ディーン・バット・シリーズNO184マスターブレンド2013

2020-03-09 21:59:55 | ワイン
オーストラリアの赤。シラーズ、ドュリイフ、プリティ・ヴェルトのアッサンヴラージュ。





注いだすぐは洗濯洗剤の香り、ついで花、バニラへ。ほどよいタンニンにペパーミントやローズマリーの香りも。
これは好み、いけます!
タバコの葉、ブルーベリー感じも隠れています。時間がたつともっと変化するかも。
合わせたすき焼きにもいい感じでした。すき焼きの甘じょっぱい味と出会うとまた違う味も見せてくれました。





レア・ヴィンヤーズ・シャルドネ2018 オークスティーブを施した白ワイン

2020-03-05 16:57:07 | ワイン




1999年にラングドック&ガスコーニュ地方で創設された大規模な生産組合LGIワインズがブドウ品種ごとの特徴とフランスの風土を捉えたシリーズ「レア・ヴィンヤーズ」のなかのシャルドネです。




ステンレスタンクでの発酵中にフレンチオークの板を入れて樽香を与える「オークスティーブ」を施しています。
このオークスティーブについては「バートンヴィンヤーズ・ファウンド・ストーン・シラーズ2014」の記事に詳しい書いていますのでそちらもご覧下さいね。

桃、バニラそして時間がたつとカラメル。ほどよい酸味での飲みやすく美味しい。柑橘類だけのスッキリ白と違いちょっとリッチな感じです。これで1000円と少しならコスパよしですね。

購入したのは吉祥寺にあるワインショップのAcwine。たまに利用させていただくこのお店、小さいながら手頃でこだわりを感じさせます。





1000円以下のワインはほとんどありませんが、かといって超高級なものもなく、デイリーもしくはちょっと贅沢をすればて手の届く2~3000円程度のゾーンのラインナップが厚く置かれています。
どれにもコメントポップが付けられ選び易く、いや!!どれも買いたくなっちやう。
お店の方は若い男性2人と女性1人。ていねいな接客とどのワインも飲んでいるのでしょう、詳しい説明をして頂けます。

このワインについても詳しい説明をしていただきました。その中の下りで、発酵のところでオークの板をステンレスタンクの底に敷くとの話が出ました。その際「スティーブ」とつぶやいたら、すかさず「よくごぞんじで!」。
ちょっと嬉しい・・・
まぁ、ブログやりながらいろいろと勉強してるからなぁ。ワインはウンチクも楽しいもんね。



カクヤスのワンコインキャンティ。恐れ入りました。ヴィラ・アルビオニ・キャンティ

2020-01-19 22:13:34 | ワイン
酒屋カクヤスの売り場のPOPに「社内試飲で、この味わいでこの価格と驚きが」とのコメントが書かれてありました。
そうワンコイン500円なんですこのキャンティ。
醸しているには1903年創業、トスカーナ州のカステッラーニ社。コスパの高いワインを世界に送り出している会社とか。







売り場のコメントに引かれ購入、さっそく開けて見ました。最初は香水、洗剤のようなケミカルな香り。そのうちに馬小屋のような臭いに。これ嫌いじゃないからいいね。このころから角がとれてまろやかになってきました。スパイシーさも出てきました。
うん、ワンコインにしては上出来。
また買っておかなければね。
このところキャンティを飲む機会が度々あるけれど、どれも個性的でした。単なるライトなワインの認識しかなかったので、いゃあ、御見逸れしました!

令和初のお正月はアルカブランカ・クラレーザ 甲州の白 そして丸池ホテルのワインディスペンサも楽しい

2020-01-07 05:57:26 | ワイン

令和初のお正月は河口湖温泉の丸池ホテルで過ごしました。

天気も良くきれいな富士山を眺めながらの温泉は最高。
令和2年は縁起良くスタートです。
日本人にとって富士山は拝めるとなぜか有り難い気持ちになります。

夕空に月と富士山




朝焼けの富士山もよかった


富士山がきれいに見えるとやたらシャッターを押してしまうなぁ。

さて、今回泊まった大池ホテルですが、昨年1階のロビー階をリニューアルしたとのこと。なかなかの和モダンで落ち着いた雰囲気に仕上がっています。





そのロビー階のサロン(?)にワインのディスペンサーが置いてありました。



そこには地元甲州のワインがズラリ。1000円でプリペイドカードを買い、それを使って一杯100円~200円で30ml程度試飲できるというシステム。

これがカードです





どれも夕食のワインリストに載っているので、ここでお気に入りを決められるというわけ。
もちろんここでワインを何杯も楽しんでもいい。
ワインはホテルが提携している勝沼醸造の物で甲州、マスカットベリーA、カベルネソーヴィニヨンとベリーAのアッサンブラージュなど様々です。
夕食は和食がメインとなるので甲州のアルカブランカ・クラレーザにしました。









淡麗辛口でクリスピー。フレッシュな酸味。先付けやお造りにいい感じです。





コースの中盤に富士山の溶岩でできたプレートで和牛の岩盤焼きが出て来ました。ここはやはり赤ということでアルガートクランをグラスでお願いしました。
マスカットベリーAとカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローから造られた勝沼の赤です。タンニンは柔らかですがキリッと引き締まっています。どのぶどうの特徴も突出していないのでちょっと物足りない感じもしますが、さしの入った和牛の脂っこさをさらりと流してくれて相性はバッチリでした。






美しい富士山と温泉とワイン。年明け早々めでたいめでたい!!

と、まぁとりとめも無くつれづれに書きました。



シャトーラバトート2013 令和大晦日の鴨キノコ鍋と

2020-01-01 15:44:55 | ワイン
令和初めての大晦日、鴨キノコ鍋にボルドーはサンテミリオンの赤を開けました。
ラバトートは樹齢35~40年のメルロー92%カベルネソーヴィニヨン4%カベルネフラン3%から造られています。「デカンタ」誌でブロンズメダルに選ばれている1本。






甘辛醤油味の鍋にジビエっぽい合鴨の脂身が赤によーく合います。
パクチーのような香り、酸味、タンニンのやわらかく美味しい1本。

オリンピックの年2020も安くて美味しいワインに出逢いたもんです。