安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

マン・ヴィントナーズ オーカ・ピノタージュ2017 落ち着いた感じのピノタージュ

2020-01-01 15:18:22 | ワイン
華やかな香りでピノタージュは好きな品種のひとつです。
南アフリカ特有のぶどうで1925年に科学者のアブラハム・イツァーク・ペドロがピノ・ノワールとサンソーを掛け合わせて作りました。南アの気候ではピノ・ノワールが育たないため、ピノ・ノワールのようなワインを目指して誕生させたそうです。
ただこのオーカは、華やかはなく落ち着いた感じの香り。プラムや黒いベリー系、タバコの葉のニュアンスも隠れています。
タンニンと酸のバランスもよくおいしい一本でした。







キャンティ イル・パッジオ・ボネッリ2016 久しぶりのキャンティ美味しかった

2019-12-22 13:13:47 | ワイン
久しぶりのキャンティ。投稿も久しぶり。今年はだいぶ書き込みをサボってしまいました。




16世紀から続くワイナリー「ボッジョ・ボネッリ」とサンジョベーゼのスペシャリスト「カルロ・フェリーニ」が造ったキャンティです。
カラメルのような香りに少しクセのある馬小屋のような香りも見え隠れ。やわらかい酸味でとても飲みやすく美味しい1本です。
イメージするキャンティとは違い複雑感もあります。
後で調べるとサンジョベーゼの他に、メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンも使われているそうです。
キャンティはどれもサンジョベーゼ
だけから造られているものかと思ってました。勉強不足でした。
あの馬小屋みたいな香りはメルローから来るんでしょうか。好きな香りです。
馬小屋みたいななんていうと臭そうですが、いい感じでワインに特徴を付けてくれるんですよね。







今年もやっぱりドンキが最安値。ボジョレー・ヌーボー2019 ボジョレー・ヌーボーはお好み焼きに合うよ!

2019-11-23 16:20:37 | ワイン
2019年令和元年の東京近郊でのボジョレー・ヌーボーは昨年に続きドンキホーテが最安値でした。





イオンのトップバリューで800円、西友が938円、OKストアは1ランク上のヴィラージュで795円、そしてドンキホーテはこれまたヴィラージュでなんと490円!
ダントツの安さでした。
まぁヌーボーも昔と比べてお祭り騒ぎもなく静かになりました。ボジョレー・ヌーボーもドンキぐらいの値段が妥当だとおもいますがね。
さっそく近くのドンキホーテに買いに行ったらなんと490円の物は売り切れ。そこで次に安いヌーボーを購入。そこでも549円。









飲んでみると今までになくフルーティー。ストレートにブドウの風味。不味いわけではありません。
でも今年のヌーボーはこの1本で十分かなぁ。

さて、ヌーボーにはどんな料理が合うでしょう?おすすめはお好み焼き。





ソース味と良く合うんです。ぜひお試しを・・・と書きながら今夜はチゲ鍋でした。

 


シャベル・ド・ポタンサック2014 美味しんだけど、購入したやまやさんワイン品揃えどうしたの

2019-09-23 22:43:42 | ワイン
メドックのシャベル・ド・ポタンサック2014。
レオヴィル・ラスカーズのスタッフが手掛けるシャトー・ポタンサックのセカンドです。
シャトー・ポタンサックはボルドーの格付けブルジョワ級の最高位にありましたが、2009年にブルジョワ級の申請を行わなかったため現在は格付けはないそうです。しかしそのクオリティの高さには変わらず定評があります。
メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン27%、カベルネ・フラン3%。黒い果実、柔らか酸味、タンニンが最後まで変わらず続き美味しい一本でした。









久しぶりに郊外のリカーショップ「やまや」で買ったんですが、ワインの品揃えがだいぶ少なくなった感じ。やっぱり酎ハイに押されているんですかね。それとも都心店じゃないからでしょうか。
昔は安いものから高いものまでたくさんあったんですがちょっと残念。



ラダチーニ・ブラン・ド・カベルネ2017 カベルネ・ソーヴィニヨンから造られた白ワイン

2019-07-26 22:57:21 | ワイン
カベルネ・ソーヴィニヨンといえば赤ワイン。ですが、これは白ワイン。
東欧のモルドバ共和国で造られる珍しいワインです。モルドバは古くからのワインの生産地ですが私たちにはあまりなじみがありませんよね。

赤ワインの品種でもあるカベルネ・ソーヴィニヨンからどうやって白ワインを造るか。色のでるぶどうの皮を取り除き果実部分だけを使い醸したそうです。ピノ・ノアールからあのシャンパーニュが造られるわけだから、まぁそれほど特別なことではないけれど、やっぱりカベルネ・ソーヴィニヨンの白は
なんだか不思議な感じもします。
でも、白用の品種があるのにわざわざ手間をかけて黒ブドウの皮を剥いて白にするなんて、人間のこだわりはこれまた不思議なもんです。

味はシャルドネのよう。特に強烈な個性が有るわけではありません。話のたねに飲んだ一本でした。