安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

またまた、格安ピノ・ノアールを飲んでみた。ル・マノワール・デュバロン2012

2015-01-30 13:08:27 | ワイン
西友はこのところ、手頃な値段のワインそれもさまざまな品種・産地を揃えて置いてあります。味は飲んでみないとわからないけれど、選べるということはやっぱりいいね。
ということで、手頃なピノ・ノアールを見つけました。


ル・アノアール・デュバロン2012。698円。

フランスの南、ラングドック・ルシヨン地方の日本では「地酒」と意訳されるヴァン・ペイのクラスのお酒です。
一口めの印象は「これボジョレー・ヌーボー?」でした。
フレッシュだけどコクがない感じ。だけれども時間が経ちボトルも後半戦になるとピノの感じの味わいになってきた。タンニンがひかえめでまろやかな優しい口当たり。これでベリー系の香りが、もう少し出てくればいいのだけれど残念なことに、そこまで際立ってきませんでした。
温度なのか、空気に触れたためなのか、今回も事前にデカンタージュしておけばよかったかもしれません。

空気に触れさせて、隠れた味や香りを開かせるために行うデカンタージュですが、案外めんどう。この間書いたようにデカンタやカラフェはいくつか持っていますが活用していないのが現状。
ネットを見ていたら、新手(荒手)の方法が載っていました。
ボトルを開けたら、もう一度口を閉めてよく振るというもの。強制的に空気に触れさせる訳ですね。
そう言えば、日本酒もよく振ると、お酒の分子のクラスターが小さくなって、味がまろやかに美味しくなるという都市伝説みたいのがありましたっけ。
まぁ、今度飲む前にワインのボトルをシェイクしてみましょうかね。

と、ここまで書いて気がついた。このワイン一度飲んでアップしてありました。それも「もう買わない」なんて書いてましたっけ。う~ん全体的な印象は変わらないけれど、今回の方がいい感じを受けたのは合わせた食事のためかなぁ。今日はシンプルな鶏料理でした。