厳しい財政

　県の来年度の予算の収支見通しで、歳入と歳出の差額が４５３億円見込まれることが明らかになった。歳入で地方交付税の減等により一般財源が今年度当初予算に比べ８５億円減額することが見込まれるためである。財政調整４基金を全額取り崩しても３５億円が足りない状況であるために更なる歳出削減が求められる。
　わがＰＴＡでも今夜の運営委員会で予算の議論をしてきた。近年、単年度の会費収入よりも支出が大きくなっておりこのままでは来年度の予算が組めない状況だ。今年度と同様の活動をしたら２０万円程度が不足するために、１０万円を支出削減策で捻出し、残り１０万円を会費の値上げで対応したらどうかということを提案させてもらった。これから具体的検討を進めていくが、できれば自分が役員をしている間は値上げは避けたい・・しかし、それではつけの先延ばしにしかならずあまりにも無責任なので、反発はあっても自分がやっているうちになんとかしなければならない・・と思っている。