かまたさとるの今日のぶつくさ

1日の出来事や日常生活で感じることを「ちょっとだけ」ぶつくさとつぶやきます。

次元が違う、、

2008年06月17日 | Weblog
今日から議会は代表質問がはじまった。荒瀬ダム撤去方針凍結の質問に対しての答弁で知事は、清流を待ち望んでた人達のことを考えると断腸の思い、と述べられた。

その上で、例え話として、自らの学生時代を振り返り、楽しみにしてた修学旅行の積立金を親が生活費にまわしたので修学旅行に行けずに親を攻めてしまった、、と涙を浮かべ声をつまらせて述べられた。

おいおい、その話はたしかにもらい泣きしそうな話だが、ダム撤去をやめるってこととまったく関係ないんじゃない。。

ダムによる振動、ダム湖の汚れによる悪臭や水質悪化によって漁業への影響を被っていた下流域の人達のダム撤去を望む思いとは次元の違う話だ。

たぶん目先の財政論だけでこのダム問題を考えているから、そんな話につながったんだろう。知事は県民の幸福量をあげるとよく言われるが、流域住民の幸福量をあげるにはどうすべきか、わからないんだろうか。。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする