今日は川辺川ダム反対の住民団体から球磨川に設置してある水位計が壊れていたのに水位が計測されているのはおかしいとの指摘がなされていた件に対して県からの回答。その席に同席しました。
水位計のデータについては国に直接申し出れば国が明らかにするとのことで、県としては国のデータをもとに作られた河川整備計画は妥当との判断。
住民団体からは球磨川災害時の水位計が設置されている橋の写真を示して、橋を越えて水が流れている状況からどう見ても水位計は壊れていたとの主張であり、正当性があります。
今日出された疑問点を後日県が回答するとのことで申入れは終了しましたが、住民団体が求めている水害の共同検証をしなければ住民団体の疑問点はいつまでも解消しません。国と県は流水型ダムありきの姿勢ではなく、災害の要因を住民団体と共同で検証して投げかけられている疑問に対し説明責任を果たすべきです。
また、今日は全国ニュースやワイドショーでも報じられた井手県議の甲子園での喫煙問題について議会で協議。喫煙を禁じられている場所でしかも未成年者が近くにいる甲子園のスタンドでの喫煙行為は言語道断です。私からは県議会議長に対して、本人に対して厳重注意をするとともに学校関係者をはじめ迷惑をかけたすべての皆様にお詫びをするように申し上げました。
そして午後に会派代表者会議が開催され、議長から本人に今回の行為に対して厳重注意したことが報告された後、井手氏本人から喫煙と持込飲酒の事実関係を確認。本人に対して猛省を促し、本人から学校などへあらためて謝罪をすることを確認しました。なお、本人から議長に対して議会運営委員を辞する旨の申し出がありました。