エントリーをしていた山都町で開催予定だった九州脊梁トレイルが台風14号の被害によって中止になってしまい予定がぽっかり空いたので、TちかわさんがFB投稿でお薦めしていた中村哲さんの映画を観に行きました。
飢餓で命をなくす高齢者や子どもたちを憂いて生命の源である水を引くために用水路建設を進めてきた中村哲医師のドキュメンタリー。
アフガンへの報復で武力行使を行なったアメリカやそれに追従して自衛隊派遣を決めた日本に対して、けっして武力では命を救えないとほぼ人力で用水路を建設して砂漠を緑に変えて農業ができるようにして多くの命をつないできた中村哲さん。
悲しいことに凶弾に倒れて命を落とされましたが、彼の功績こそ日本人の誇りとして日本国民の胸に刻み込んでほしいものです。
中村哲医師のドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯をともす」電気館で1日1回上映されてます。皆さんも是非!