RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

十三のイタミにおける疑り深さを測る日

2008-11-23 14:33:30 | 超おすすめ

(下にいたってシャワー水はでないわよ!)

いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼう
むかご ななくさ はくさい きゅうりに たいまらし
た・・たいま・・・違う・とうがらし~だ!

日本政府は麻の生党
有名大学は大麻の塔

まことに頭痛の種は尽きないし
なんかゴワッとして
めが粗いし
冬向きではない

そんなことは
今日もさておき
頭痛持ちのたわごとである
頻繁に頭痛が来るのが
頭痛持ちの特権 である
それも最近は中途半端な痛さなので
ブァッファリン囓りながら
なんだかな~と思う

痛さも中くらいなりおらが脳
などと独りゴチる
死ぬほど痛い頭痛もたまに来る
その痛みが
唐突に消えるパターンを焦がれる
待ち焦がれるのだ!
ズキンコ・ズキンコ・ズッキン・ガッキン
が一日中続いて
ある時痛みが唐突に消える
本当にまれにある
その瞬間
身体が ふわっ!。 と
浮く のだ
その気持ちの良さったら
筆舌に尽くしがたい


(君はやっぱり変態だね)

あのホームレス中学生の名言
『味の向こうがわ』
に匹敵する
『痛みの向こうがわ』
とも言うべき
陶酔の
『ふわっ!。?』
なのだ
だけど
本当に稀なので残念至極である

一番いやなパターンは
死ぬほど痛い頭痛が長時間から
あるいは一日二日と続いて
その後
じょじょに
じょじょに
少しずつ痛みが和らいでいく
結局
たっぷり三日頭痛の上陸のあと
くたびれ果てる
頭痛フルコースパターンである
痛みの向こう側。
どころではない
ふわっ もなにもない
唯。唯。 痛む
吐きそうになる
食べ物も喉を通らない
吐くものもそれほどはない
このパターンは
なにもかも破壊したくなる
動くと痛みが増すが
荒療治はシャワーと風呂である
お湯につかるとイタミは倍増!
するから
上がった時
少し痛みが減ったと錯覚できる



まあ頭痛持ちのたわごとは
ざっとそんなところか
汗散る去り散るさん!
アセチルサリチル酸ヒドロタルサイト
ライオン株式会社様
ブファリン様 様
大して効きませんけどね
なんかのまなきゃいてもたっても
居られません
頭痛持ちってそんな感じです

いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼう
むかご ななくさ はくさい きゅうりに たいまくれ~
数え続けてイタミを量る
なにごとも修行じゃ
日々修行

イタミといえば
伊丹十三は生きてて欲しかった
洒脱な風格の人というか
昔々だけど
特に
スケッチが同居したエッセイ集
「女たちよ!」「再び女たちよ!」
の洗礼を受けたわたくしです
それから
それから
伊丹十三訳の
「主夫と生活」マイク・マグレディ著
「パパ・ユーア・クレイジー」ウイリアム・サローヤン著
は最高に大好きな本でもある
映画監督になってしまって

死(お葬式)と
食(タンポポ)と
税金(マルサの女)と
病気(大病人)と
暴力(ミンボー) 
などなど
人間が逃れることのできないことども
をテーマに描いて大ヒット
邦画にスポットライトをあて
その才能を見せ付けたわけだけど

一番の印象は何故か役者伊丹十三である
「家族ゲーム」のお父さん役
「我輩は猫である」も良いが
「源氏物語」の光源氏役!
いとやんごとなくない!光源氏は秀逸で強烈
忘れろといって忘れられるもんじゃない


(エンタシスも途切れちゃわからない)

2007年5月にオープンしたらしい
愛媛県松山の

伊丹十三記念館

に行かねば
ならぬならぬなあ
と思っているが行けていない
いつか行って
タンポポコーヒーと十三まんじゅうを
中庭で食べよう
一緒に行く人募集!!

そうそうたまたま
NHKで伊丹十三についての番組があって
思い出したわけなのよ
点けた時はもう最後のほうだったが
伊丹十三の父伊丹万作を知れば
なるほど
この人の息子ならと
うなずけるだろう事を誰かが喋っていた
伊丹万作は愛媛県松山で生まれ
挿絵画家から日活へそして映画監督になった人
もちろん脚本家でもあった
「戦争責任者の問題」

(これネットでも読めるクリック

というエッセイに触れていた
読めばわかるが
日本人の騙されやすさに 喝!
を入れる秀逸なエッセイである


日本人は騙されやすい
いっこうに減らないオレオレ詐欺
被害者の数を見ればわかる
しかし
純朴素直な人が多いという訳では無い
と思う
お年寄りには見破るのは難しい
それほど巧妙だから
と言うかもしれないが
やっぱり騙され易い国民性があるのは
事実
騙すより騙されるほうが良い
などという人もいるが
騙すのも騙されるのもダサイのだ
日本人はとことんダサイ
ダサくていいと思う人が多いって事だよね

騙し合いの世の中で素直に生きろとは
笑えるじゃない
二十数年ぶりで突然電話をもらった
大学時代の先輩が
「君は素直じゃない」うんぬん?
と言われたので
「いえ素直です・・・めっちゃ素直ですよ」
と答えておいたが
疑りぶかい素直さ・・・なのだと言って置こう
だって生きていくのには
バランス感覚ってのが重要でしょ
今のところ
不穏な世の中に対応して
疑りぶかさが容量増しているだけで
世の中に騙そうって人が少なくなれば
素直が増す・・・。
これって
めっちゃ素直でしょ
妖精だってうなずくでしょ


(まあ言うてなさい)



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