(怒髪天を突く~怒りはエネルギー)
巷じゃ
又も毒いり冷凍食品が出回り
教職不正問題もなかなか解決には至らず
国技の八百長裁判も泥仕合
世界的金融危機がはじまり
内閣解散総選挙はのびのびで
野党の資金も底を付き
これは戦略なのか?
自公与党さんはセレブが多いからね
この物価高で弱者切捨て日本国
どう考えても一揆しかないよね
(最高齢90歳の一揆!)
それにしても
楽しい記事はないなあ
と
新聞を捲っていたらこんなんあったよ
今年のイグノーベル賞受賞者
北海道大准教授中垣俊之氏の記事があった
共同受賞者の小林亮広島大教授らと
会場のハーバード大記念ホールに立った
『単細胞生物は日本ではばかを意味するが、
実は考えてきたよりずっとスマートだ』
とスピーチした
認知科学賞の受賞である
脳も神経もない単細胞生物『真正粘金』が
人間でも難しい迷路を解いた
という研究内容だって
迷路の出口と入り口にえさを置くと
見事に迷路をつなげたらしい
これは原始的知性というらしい
本能のことじゃない
あくまで知性と呼ぼう
そんなことは~まあいいか
中垣先生は愛知県出身45歳だって
確か本家ノーベル賞の方も
愛知県の名古屋大学関係だっけ?
愛知県になにが?
地方にしては景気が良いせい?
(それにしてもなんて青い空なんだ)
まあノーベル賞&イグノーベル賞
日本人ダブル受賞は快挙だや
日本も悪い事ばかりでより、良きことで目立たなきゃね
本物のノーベル賞よりイグノーベル賞に
つい興味を惹かれるのは内容が少しは
単細胞なるるにもわかりやすさがあるからか
単細胞生物も結構スマートだっていう話も
ちょりっーす(原始語?)
な感じがして嬉しいしね
(怖いもん見たさじっくり見たさ)
16日の新聞デスク日記に載っていたコラムに
世界的金融危機の発端サブプライムローンは
元はノーベル賞学者の金融工学理論に基づく
のだそう
貧困層に無理なローンを組ませる仕組みを
サブプライム(準優遇)と呼び変える欺瞞に
このイグノーベル賞のイグの称号贈りたい
『イグプライム』と・・・などと書かれていた
なるほど賢い人々の机上理論にも
落とし穴がいっぱいあるから気をつけて
という教訓なの?
単細胞人間はなにを信じれば良いのかを
教えて欲しいよね。
いや
単細胞人間たちに社会の迷路の抜け出し方を
探らせたほうが良いのかも…。
人は学問を極めて行く間に
知らず知らず原始的知性を封じ込めている
きっとそうだ
この原始的知性はなんか男前の匂いがする
(江戸前男前~るるの携帯待ち受け画像~
まほろしの國政、先日本物見たからね)
男前といえば
九月
ポール・ニューマンが83歳で亡くなった
悲しい・・・。
それから
緒形拳も亡くなり
峰岸徹も亡くなった
男前役者が世の中から少なくなっていく
哀しく惜しいことです
(眼ぢからな男前はかぶきます)
ご冥福を祈りつつ
3人の中じゃ やっぱりこの人
ポール・ニューマンの独り追悼会をした
最後に見たのがテレビでやっていた
「追憶の街エンパイア・フォールス」
2005年の作品であったなあ
で
レンタルで1994年の作品(70歳頃)
『ノーバディーズ・フール』を借りた
エンディングにはジェシカ・タンディに捧げるとある
この作品の中では
ポール・ニューマンが下宿している家主の老女で出ている
両方とも偲べるし追悼には最高の作品である
だって
若い頃より年をとってからのポール・ニューマンのほうが
断然男前だからね
あつ
ちなみにロバート・レッドフォードは若いときのがいい
まあ、ダメだよね監督になっちまったりしちゃあ
そんなことは置いといて
『ノーバディーズ・フール』の中でのセリフ
「あなたは男の中の男ね」
と
ポール演じるサリーに
友人の妻トビーが言う
「ありがとう」
とサリーが答える
「褒めているんじゃないわ」
とトビーは言う
別のシーンでもう一度トビーは
「あなたは男の中の男ね」
それでさらに
「今度は褒め言葉よ」
と言う
そして・・・・。
この作品はめっけもんです
登場人物すべてがいい味を出していて
誰もが個性を殺しあわず
ポールを中心に素晴らしい均衡を保っていて
あたしゃ
最後に静かに拍手をおくりましたね
今日の新聞拾いもの~TOTOトイレ川柳~
「森があるから トイレに 紙がある」
「あの人の 転勤を知る 女子トイレ」
最優秀賞は
『コンコンコン トントントン ドンドンドン!』
あとは~山頭火気取りのこれ好きだなあ
(正確には尾崎放哉気取りかな?)
「紙尽きて ひとり」
(ススキじゃ拭けませんがね)
ああ、ありがとう
思わずどもってしまう
嬉しいコメントで
眼が泳ぎます
あまり褒められたことがないので
恥かしいから
穴蔵に戻って
ひとり
感涙にむせびます