東京都の社会保険労務士のデイリーブログ 

東京都港区の社労士ブログ!人事労務から様々、ワンポイントレッスン

ゴールデンウィークスペシャル③

2020-05-01 15:30:09 | 社会保険労務士の日記
こんにちは。東京都の社会保険労務士という専門家の頼木(細木)優子〔Yuko Yoriki(Hosoki)〕です。

今日は、ゴールデンウィークスペシャル③と題して書きたいと思います。どうぞ先の①、②よりお読みください。

特に覚えているのは、男の子の大場君です(クラスに「大場」が二人いて)。ドラえもんが大好きで勉強ができる大場君は、運動体育は全くダメ。歩き方は、へなちょこ、のび太そっくり。
▲大場君は、どら焼きは好きだったのだろうか。今は確かめようもないけど。tara578さんによる写真ACからの写真

私は体育だけはいつも大得意で、そんな私は大場君をからかっては、腕力でも?泣かせちゃうこともしばしば。

大場君はとてもクリエイティブな発明家で、昔のパチンコのような仕組みのゲームを自由帳の切紙張り合わせで作り上げて、私に試させて面白いかどうか私に尋ねるのです。

私は、面白いと答えて、次に彼が持ってきた彼の考案したゲームを、今度は面白くない、と素っ気なく。

実はこのゲームのカラクリをその場で全て覚え込んだ私は、埼玉県坂戸市の小学校へ3年生で引っ越したときに、そのクラスのガキ大将カバン屋の息子ハヤシ君にこれを試すのです。

その時のハヤシ君の反応も、あの時の私が大場君に示した反応と同じ、二つ目のゲームで素気無く。しかし、あの時、ハヤシ君の反応が違っていたら、どうしていただろう、と今になって考える私です。もし、三つ目のゲームを欲しがっていたら?

なぜなら、これらのゲームのアイディアは全て、大場君に帰属するものだから。

つづく

以上、東京都の社労士(社会保険労務士)「頼木優子(Yuko Yoriki)」でした。


ゴールデンウィークスペシャル②

2020-05-01 15:03:08 | 社会保険労務士の日記
こんにちは。東京都の社会保険労務士という専門家の頼木(細木)優子〔Yuko Yoriki(Hosoki)〕です。

今日は、ゴールデンウィークスペシャル②と題して書きたいと思います。どうぞ先の①よりお読みください。

ヨシエさんとアキコさんとは同じクラスでした。彼女らには、毎年誕生日パーティーにお呼ばれしていました。特にアキコさんとは親繋がりで。

ヨシエさんの誕生日会では、私は雁(がん)の群れの中に、唯一アヒルが混じっているかのような、そんな違和感をヨシエさんのお母さんから感じていました。
▲ランドセルは、父方の祖父母からの贈り物の本革の赤のランドセル。堪らなく重い。

クラスは別でしたが、ミカちゃんとカヨちゃんとは何が面白いって分からないのですが、放課後よく遊んでいて(その間他の子供たちは勉強していたのでしょう。私は野放しだったので)

それを知ってか知らないでか、ヨシエさんとは不意に遊べなくなって、わざわざ遠い彼女の自宅を訪れても、門前払いだったこともありました。

ある時、大君という男の子が、美女(器量良し)グループヨシエさんたちの頬っぺたに、チュッとキスして盛り上がることがあったのですが、

その美女グループがうらやましくて、大ちゃんに「私には?」と人差し指で右頬を指し示し伝えると、「オェっ」と吐き捨てるように言われる始末。私がどんな子だったか、想像に難くないでしょう?

一番心が落ち着いて話せたのは、地味で目立たない大場さんという同じ団地出身の子で、私が手に取っていた「キリスト」の本繋がりで仲良くなったのがきっかけです。

つづく

以上、東京都の社労士(社会保険労務士)「頼木優子(Yuko Yoriki)」でした。


ゴールデンウィークスペシャル①

2020-05-01 11:38:55 | 社会保険労務士の日記
こんにちは。東京都の社会保険労務士という専門家の頼木(細木)優子〔Yuko Yoriki(Hosoki)〕です。

今日は、私の小学1-2年生の頃から特筆すべき、友達関係について、書きたいと思います。まずは、背景から。

遡ること1979(昭和54)年、千葉県松戸市牧の原小学校という小学校に入学した私は、頭はおかっぱで、何しろいつも敗れ被れ(やぶれかぶれ)な、一応女の子、みたいな感じでした。

入学式のクラス全員写真では、小首を傾(かし)げるのが可愛さの定義であったあの頃、決して傾げてはいけないと教頭先生が全員に念には念を押して撮影に臨みますが、残った写真は、私だけ、こけしの首が途中ポキッと折れたように傾げているもの。
▲ぶっ飛んでは、いません。いや、いる?

一学年の中には、公立小ではありますが当時の新興住宅街の中に位置し、様々なご家庭出身のお子さんが集っていました。ピンからキリまで、といいましょうか。

閑静な高級住宅街に個人開業医として立派な自宅兼医院を経営する父を持ち、必ず馬のデッサンのお絵描きをするヨシエさん(お父さんを「おとうちゃま」、お母さんを「おかあちゃま」と、自らを「ヨンヨン」と呼ぶご家庭)や、

やはり広い庭付住宅街の戸建てに住み、誕生日パーティーを毎年7-8人呼んで行い、パーティーには必ず円柱の苺のショートケーキが出、ファンタのジュースが飲み放題のご家庭、「秘密のアッコちゃん」の番組をこよなく愛すアキコさん、

ハイツ的な賃貸マンションに住み、生まれた時から、お父さんも知らず、子供には無愛想なパブにお勤めのお母さんを持つミカちゃん、彼女とは保育園でも一緒でした。

そして、新しい戸建てに住み、いつも青っ鼻水を拭(ぬぐ)わず、当時私は見ることを禁じられていた「ルパン三世」のアニメが好きだったようで、そのエッチな場面に、奇妙な歯っ欠け婆さんみたいな声で笑うカヨ?ちゃん(だけど面白く憎めない)。

私の位置づけは、新築の公団団地に住む、建築士でサラリーマンの父を持ち、母は無農薬栽培と鶏飼育に夢中、ボストンマラソンに出場、片手間にそろばん教室と英語教室を自宅で小学生に教えて、というような家庭背景で、当時の私の名は、細木優子(Yuko Hosoki)です。

つづく

以上、東京都の社労士(社会保険労務士)「頼木優子(Yuko Yoriki)」でした。