みんなの声を聞いてようやく思い腰をあげた、父の事です。
次から次へと増える果樹の木、夢はいっぱいあるけれど果樹園ではありません。
木の下は日陰で、花も咲かなく野菜も育ちません。
おまけに高くて採れません。 5本あるサクランボのうち3本を切ることに。
回りが凄く明るくなった。 最後の大物を、
チエンソーで周りを切ったが、芯が切れない。明日又来るからねと私たちは帰る。
翌日、行ってビックリ 大木の芯を もう自分で、ノコギリで切ってしまい、横に転がしてあった。
寄る歳には勝てず3年半前には大病を患い、でも、手術をしてよみがえった。
「先生、100歳まで生きたいんだけど・・・」、 先生曰く「まずは5年、
それから3年、後は1年1年ですね」
このままいくと、すぐ100歳になりそうな気がするゾ、と父 (現在91歳 )
サクランボの若い木を2本残して、来年の楽しみにしましょう。
きっと、これも又大きくなるのだろうナ・・・
今回は、スモモの木2本と藤棚の木(花)も切る。 父の老い支度の始まり。