ど~もそのタローです
今日は本当に「初夏」って言葉がぴったりの陽気だった五所川原
あまりのお天気に黙っていられず、今日は市浦方面へドラ~イブ
今回は、そのタローが大好きな風景を皆さんにお届けしちゃいます
やってきましたのは、「唐川城(からかわじょう)展望台」
ちなみにドコにあるかというと…
のピンクの○で囲っているところ。
十三湖の北を走る国道339号線を走っていると、道路右側に案内看板が出てきますよ
「大沼公園」(上の図で、十三湖の上にある沼)の背景に見える小高い山…
その中腹が目指す展望台なんです
普通車1台がやっと通れるくらいの細道を上っていくと…
到着ぅ~
標高は約160メートル。展望台の背景にチラリとみえる風景に胸が高鳴ります
さっそく展望台に入ってみましょ
入るとすぐに目に飛び込んでくる緑と青…もっと近くで見た~い
…では、どうぞ
目の前に広がる大パノラマ
草原の向うの水面は十三湖ですさらに目線を日本海側(右)へと移すと…
十三湖と、日本海、そして大沼までがひとつの景色にこれぞ絶景です
ずっと見ていたい…そう思わせてくれる、雑味なしの超絶景
ちなみに、展望台の中には、見える風景の説明板が。
…気づきました?
そう、運がよければ、さらに、「十三湖に浮かぶ岩木山」の姿が拝めるんです!!
実はそのタローはこのパーフェクト絶景を狙ってきたのですが、今日は岩木山は見えず…
でも次回のお楽しみにしよっと
学生の頃から機会あるたびに何度も見に来るこの絶景太鼓判です
オマケうんちく
ところで展望台の名前にもなっている「唐川城」遺跡は、この山の頂上の平坦面にあります。
この平坦面には大きな人工のものとわかる大きな溝の跡が残っているんですよ
市浦地域といえば、中世の港湾都市十三湊(とさみなと)と、それを治めたという安藤氏
この唐川城も、濠らしきものがあるため、ずっと安藤氏が立てこもった城の跡だと思われていたのですが、
近年の発掘調査で、それより前の時代である古代(平安時代)の集落跡であったと判明しています。
(青森県内には、なぜか大きな溝をもつ古代の遺跡が多いんです)
中世の時代にも多少は使用されていたようですが、「城」というほどの規模ではなかったようです。
それにしても、こんな絶景の中で暮らしていた人たちがいたなんて、ちょっとうらやましいですよね
…ってことで、この夏は市浦の絶景でキマリっ
…でいかがでしょ?
自然の中にいると元気になっちゃうそのタローでした