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まちあるき運営事務局特派員が、青森県・五所川原市のココだけの話をお届けします★

虫おくり火まつり運行!

2012年06月17日 | ニュース

ど~も、そのタローです

今日の五所川原はちょっとぐずついたお天気

でも、最近お天気続きだったので、ここらで一雨欲しいところですね

 

さて、昨日6月16日(土)、「奥津軽虫と火まつり」が開催されました

五穀豊穣・悪疫退散・国家安泰…などを願うこのおまつりは、

市内の神明宮から採った火で点火したたいまつ

虫人形を、祭壇が設けられた岩木川河川敷まで運び

そこで神事を行い、巨大な「虫」を昇天させる…という流れで進むんですよ

今回は、岩木川河川敷までの「運行」の様子をお伝えしま~す

  

18:50ころ、五所川原農林高校相撲部の皆さんによる荒馬が、「イヤッサー!!」の掛け声で

河川敷までの道を勢いよく切り開き、運行スタート(画像左)

その後に、たいまつ、お囃子…と行列が続きます

あ、ちなみに、このお祭りでよく聞かれる掛け声「イヤッサー!」は=「弥栄(いやさか)」。

一層の繁栄を願っての掛け声のようです

  

運行には16の団体が参加しており、登山囃子(左)や、飯詰地区の獅子舞(右)など、

五所川原伝統の民俗芸能を一堂に見ることができるんですよ

さて、おまつりの主役、「虫」人形を乗せた台車が人々に引かれ、やってきました!

おっ…火を噴いてますね 今回は3団体の「虫」人形が参加していたんですが

それぞれ個性があっておもしろいんですよ

そして、今年のおまつりのポイントもう一つは、「親善大使」の皆さんの存在。

五所川原農林高校、金木高校、五所川原工業高校、板柳高校、青森職業能力開発短期大学校

生徒さんたちが、今年初めて「親善大使」として任命され、たいまつなどの製作から運行まで

取り組んでいるんです  頼もしいですね

(そして、勇姿を納めた写真がブレボケで申し訳ない限りです…

 

闇につつまれた岩木川河川敷には、夜店屋台が立ち並び、すでにたくさんのお客様が

先に到着したたいまつにより、屋台の後方、祭壇にはすでに赤々と火が燃え盛っています

こうして全ての団体がそろい、いよいよ「神事」が始まるわけですが…

この「神事」と「昇天」のもようについては、次回お伝いたします

どうぞお楽しみに~

一部、新聞等に掲載された情報を参考といたしました)