ど~も、そのタローです
今日の五所川原はちょっとぐずついたお天気
でも、最近お天気続きだったので、ここらで一雨欲しいところですね
さて、昨日6月16日(土)、「奥津軽虫と火まつり」が開催されました
五穀豊穣・悪疫退散・国家安泰…などを願うこのおまつりは、
市内の神明宮から採った火で点火したたいまつと
虫人形を、祭壇が設けられた岩木川河川敷まで運び
そこで神事を行い、巨大な「虫」を昇天させる…という流れで進むんですよ
今回は、岩木川河川敷までの「運行」の様子をお伝えしま~す
18:50ころ、五所川原農林高校相撲部の皆さんによる荒馬が、「イヤッサー!!」の掛け声で
河川敷までの道を勢いよく切り開き、運行スタート(画像左)
その後に、たいまつ、お囃子…と行列が続きます
あ、ちなみに、このお祭りでよく聞かれる掛け声「イヤッサー!」は=「弥栄(いやさか)」。
一層の繁栄を願っての掛け声のようです
運行には16の団体が参加しており、登山囃子(左)や、飯詰地区の獅子舞(右)など、
五所川原伝統の民俗芸能を一堂に見ることができるんですよ~
さて、おまつりの主役、「虫」人形を乗せた台車が人々に引かれ、やってきました!
おっ…火を噴いてますね
今回は3団体の「虫」人形が参加していたんですが
それぞれ個性があっておもしろいんですよ
そして、今年のおまつりのポイントもう一つは、「親善大使」の皆さんの存在。
五所川原農林高校、金木高校、五所川原工業高校、板柳高校、青森職業能力開発短期大学校の
生徒さんたちが、今年初めて「親善大使」として任命され、たいまつなどの製作から運行まで
取り組んでいるんです 頼もしいですね
(そして、勇姿を納めた写真がブレボケで申し訳ない限りです…)
闇につつまれた岩木川河川敷には、夜店屋台が立ち並び、すでにたくさんのお客様が
先に到着したたいまつにより、屋台の後方、祭壇にはすでに赤々と火が燃え盛っています
こうして全ての団体がそろい、いよいよ「神事」が始まるわけですが…
この「神事」と「昇天」のもようについては、次回お伝いたします
どうぞお楽しみに~
(一部、新聞等に掲載された情報を参考といたしました)