チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

ペルーのたび 11。

2008-10-02 | 616

6日目。

ワイナピチュに登った興奮冷めやらぬまま、下山。
急いでホテルに戻って、着替えて、荷物をまとめて。
(チェックアウトは朝出る時に終えている)

ツアーでワイナピチュに登ったのは私たちを含めて3組だけだった。
まぁ、年配の方が多いツアーだったからなあ。
他にも、インカ道トレイルとか色々あるしね。
だいたいマチュピチュだもん。
何もしなくたっていい気がするもんねえ。



↑お昼ごはんはビュッフェスタイル



↑なにかの野菜のスープ(忘れた そしてあまりおいしくない)



↑お店の人がサービスでくれたピザ


実は、お昼ゴハンの中で、
このピザが1番おいしかった。

もっと食いたい、このピザが食いたい、とだだをこねるけど無理。



↑まきんこが話の種にとインカコーラをオーダー


なんていうんでしょう。
〇ロナミンCの微炭酸バージョンて感じ?
かき氷のシロップ薄めたのに微炭酸入れた感じ?
そんな感じです。

私は普通のコーラを頼みましたが、
やっぱりぬるかったです。

昼食後、ちょっとだけ自由時間。
お土産、追い込みです。





マチュピチュへのアクセスはこの列車だけ。
この路線だけ。
高級・普通・バックパッカーズ向けと列車が分かれているそうですが、
ガイドさん曰く「バックパッカーズ向けはすっぱい匂いがする」(笑)。



↑小さい方の右から2番目の子はうちにいます


一目見た時からインパクト大で(結構色んな所に売っている)、
「呪いの人形」と呼びながらもすごく欲しくて、
迷いに迷った末に買ってしまった。

後ろ姿とかスカートの中とかひどいんですけど(笑)、
でも何ていうか、抱いてる赤ちゃんの表情とか服とかが絶妙で私的に。
買ってどうするんだと問われれば、
どうもしませんと言うしかない人形なんですけども。

念のためにお店のおばちゃんに聞いてみたら、
やっぱり子供用のお人形さんなんだそうです。
おばちゃん英語ほとんど分からないのですが、
値切るのだってもうジェスチャーと単語だったので通じてるでしょう。





訳わかんないでしょ?

ビスタドーム車内では、帰り道、
「ファッションショーとダンス」
があるのですよ。

アルパカ製品販売の前に、乗務員さんによるファッションショーがあり、
なぞの男がアルパカのぬいぐるみをなでなでしながら徘徊してました。
あれが「ダンス」なのか?



↑クスコただいま


世界遺産の町は、ネオンも禁止されて取り外されたらしく、
夜景も賑やかではないけど、落ち着く感じでなかなかだった。





夜の町並みもいい感じ。



↑晩ごはんはビュッフェ方式 アルパカかリャマの肉はあまりおいしくない



↑フォルクローレの生演奏再び


そういえばこの人、ウルバンバではフォルクローレにやられてたなー

と思った人。

ええ、
バッチリ今回もクスコで高山病再発。

どうも私には、クスコが鬼門のようだ。

軽くうなづくだけでゴイーンぐわわーんと襲いくる頭痛、
こみあげる吐き気…
プラス陽気な大音量フォルクローレの響き。

地獄。

皆に心配をかけまいと作り笑いをする気力もなくなり、
先にバスに戻らせてもらう。
完全にへたれちゃん。

高山病にならなかった人には絶対にわからないこのつらさ。
ホントつらいんだからね!


↑ホテル


子供の紙粘土細工のような、洞窟のような、かわいいホテルだったんだけど、
その日の私はもう他の2人に笑いかける気力もない。
今日私が超不機嫌だったとしても、
それは高山病がそうさせたのだよ…
ごめんよ…

と心の中で思った。

長い付き合いの妹とまきんこは、
私をいたわるでもなく、オロオロするでもなく、
いつものようにほっといてくれた。
楽だけど、
それはそれで寂しいぜ。



↑中庭もかわいかった 


7日目は標高4319mのラ・ラヤ峠に行くってのに。

大丈夫か、私。



もうちょっとだよー
読者がんばれー