9/18
朝7:40分にホテルを出て駅に向かうと、駅からとんでもない数の人達が流れ出てくる。
のみこまれて前に進めない。
びっくりするほどの人の波を逆走しながら最寄り駅に着いて(人が多すぎ)
山の手線で大崎まで行って 湘南新宿ラインに乗り換えた。
今日は江の島に行くんだって。
横浜駅を過ぎたら車内が空っぽになった。
藤沢で江ノ電に乗り換えた。
江ノ電って聞いたことあるけど、実際に乗れるなんて嬉しいよ。
狭い狭い線路脇の道
途中 突然とても多くの人がいたのでびっくりした。
スラムダンクの映画にでてくる場所なんだって。
それから江の島駅に到着。
あれが江の島ねっ♪
まだまだ元気だった。
江の島ってサザンの歌で名前は知ってるけど、サーフィンをする人たちが集まる海岸だと思っていた。
でも趣のある古い街みたいだ。
やたらと神社がある。
どんどん島を上っていく。
水占いがあったので 自分でガシャガシャ手を突っ込んで選んだ。
丸まった紙を開くと白紙だ。
水鉢に浸けた。字があらわれた。
◆体力の向上につとめよ
◆しけんがすべてではない またいどめばよい
◆金のありがたさを思い知る 大事にせよ
うひゃひゃひゃ ツレが笑う
江の島シーキャンドルが見えてきた。
頂上だな。
まだ元気なワタシ
コッキング植物園にはいろんな植物が植えられていて見応えがあり、
温室ではペロブスカイト太陽光電池の実証実験をしていた。
これが実用化されて普及していけば、ワタシの家のベランダや壁面で太陽光発電ができるようになるよ。
待ち遠しいなあ。
展望台にエレベーターで上った。
雲がなければここらへんに富士山が見えるらしい。
富士山好きねぇ いつも富士山を探している観光客。
展望台から来た道を眺める。
「あのあたりが江の島の駅ね
あそこから歩いてきたのね」
なんて何も知らずに笑っていた。
素晴らしい眺めに感動したあと、お昼ごはんに生しらす丼を食べて
ご機嫌な12時5分。
ここらへんまで大丈夫だった。
坂をくだり 階段をとこんとこんと降りながら海岸線を眺めて
その先は岩屋の洞窟。
この洞窟を見たあと船に乗って帰る予定だった。
だけど風が激しくて運行中止
中止?ガーーーーン
あのずっと、ずっと、下った道や階段を歩いて上って帰ることになった。
シンジラレナイ😭
洞窟でろうそくを手渡された。
足元が暗いのでどうぞ。
うわ ろうそく持って歩くの?
ステキ♥
ちょっと機嫌がなおる。
ここがつきあたり。
頂上のシーキャンドルまで戻る道中
道のりがツラくて足が動かない。
階段が長い。
暑い 苦しい
身体を刺すような陽射しがツライ。
汗かきすぎて顔がベタベタ。
汗をふいたハンカチもベタベタ。
全身汗でベタベタ。
もちろんパンツもベタベタ。
あー足が痛い。指が痛い。横になりたい。
シャワーを浴びたい。
グズグズと文句を言ったけど誰も助けてくれない。
実際 両足とも親指と小指がズキズキいたんだ。
江の島駅に着いてチェックするともう14,500歩を超えてる。
ホテルに帰る?
いや これから鶴岡八幡宮に行くよ
やだぁ~〜 歩きたくない
江ノ電で鎌倉駅に着き、
抹茶ソフトを食べたら機嫌が直った。
足の指はちぎれそうなくらい痛いけど
せっかく連れて着てくれたので
もう文句はいわずに過ごそう。
ちょっと空が暗くなってきた。
鶴岡八幡宮をお参りして 宝物館も見て
午後3時40分
あれっ 大仏がない
えっ ここじゃないんじゃない?
ボケた会話をしながらスマホで検索して大仏を探す。
長谷駅から徒歩7分のところに鎌倉の大仏がいるらしい。
鎌倉大仏殿高徳院の拝観時間は、通年午前8時から午後4時30分までです。閉門10分前までに境内に入場する必要があります。
もういいよ やめよう
いや 行こうよ 急げば間に合うよ
ダメなら遠くから写真撮ればいいじゃん
足の指はちぎれそうなくらい痛いのに
ガンバルと決めたワタシ。
のんびりと歩く観光客を押しのけるように小走りで鎌倉駅に急いだ。
なんと午後4時までに駅に着いた。
まるで競歩の選手みたいに歩いた。
そして長谷駅からも早足で歩き、間に合った。
ちなみに高徳院の入場は5時半までだった。
大仏の中に入るのが4時半までだった。
なーんだ だまされた。
足の指はもう痛すぎて感覚が無いよ。
せっかく急いだのから50円払って大仏の中に入った。
↑上を見上げてる図
中に入って大仏様のラホツのボコボコを見た。
ワタシは高2の修学旅行で鎌倉の大仏様に会ったことあるもんね。
でも中には入らなかったわ。
なんだか さびしそうな背中もパチリ
雨ざらしで頑張ってるもんね
長谷駅から江の電で鎌倉に戻り
JRで品川駅に(万博会場みたいに人が並んでいた)
山の手線に乗り換えホテルのある駅に戻った。
今日は23,692歩
限界をこえる自分を体験した。
デキレバヤリタクナイ