・2019/09/21 今朝の県立三木山森林公園の駐車場での06:00過ぎの車の外気温は17℃と、少し肌寒く感じる、雨上がりの朝でした。 ウオーキングの時に下池の畔には、今年もお彼岸ですよ!と言わんばかりに彼岸花がキッチリと咲いていました。
(下池の畔の彼岸花)
・一昨日、徳島の実家から新米3袋(30kg入り)を持ち帰ってきました。新米には小さい時の思い出があり、この時期になるといつも思い出します。毎年実家のある柿島村篠原というところには、10月18日が近くにある、案内神社で村祭りが行われ、お祭りの行事として山車(われわれのところでは屋台と呼んでいました)を練り歩きました。山車には、大太鼓:1人、鐘:2人、小太鼓:2人の計5人が、衣装をつけて乗り込みます。私は小学3年生の時で小太鼓をたたきました。そのため夜に約3週間くらい、乗る人が近くの会堂に集まって練習を行います。
・囃子の調子は;トコトン、トコトン、カッカ、トコトン、カッカ、トコトン、カコトンカラッカカ、というふうに覚えて、調子に合わせて太鼓をたたく練習を行います。(囃子の調子は村により少しづつ違っています)、また鐘は、チキチン、チキチン、...、という具合で太鼓に合わせて打ちます。
・練習が終わった後、毎晩練習している人の家の持ち回りでおやつ(軽食)が出るので、それをいただくのが楽しみでした。ある日、大太鼓の人の家(会堂のすぐ隣の家)の時に、お盆の上にきな粉(砂糖入り、緑色をしていた)を散らして、その上にかまどで炊いた新米をテニスボールより少し大きめに丸めて、転がしたままの熱々を持ってきてくれました。手に取るとアツアツでしたが、そのぼたもち(我々の地方ではそう呼んでいた)の美味しかったこと!!!、皆でこんなうまいものがあるのか、と言い合ってふうふうと吹きながらいただきました。
(今年の新米)
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