『春は本しゃかきん花ん匂い。夏は○○ん匂い。秋は栗ん花ん匂い。て
おったちがこどんのときゃ、季節ん匂いんあったもねなぁ。』
すっかり参ってしまった表現に出会ってしまった。
天草出身の先達の方との酒の席での事。
懐かしい言葉が飛び交う中、『お!詩人!』と耳はそちらへ。
『“春は本榊の花の匂い”“夏は(聞き逃しました)”“秋は栗の花の匂い”
と俺たちの子供の頃は、季節の匂いがありましたよね。』
『最近なかなか嗅ぐ機会のなくなったこの匂いは、
やっぱり田舎を、子供の頃を思い出させてくれる匂いですね。
あ!それと、ツワ蕗の花の匂い。』と。
私の場合は、“潮風の匂い” そしてやっぱり“波の音”。
田舎に居る時は途絶えたことのない“音”でした。
そんな酒の席のつまみの中に“椎の実”がありました。
おったちがこどんのときゃ、季節ん匂いんあったもねなぁ。』
すっかり参ってしまった表現に出会ってしまった。
天草出身の先達の方との酒の席での事。
懐かしい言葉が飛び交う中、『お!詩人!』と耳はそちらへ。
『“春は本榊の花の匂い”“夏は(聞き逃しました)”“秋は栗の花の匂い”
と俺たちの子供の頃は、季節の匂いがありましたよね。』
『最近なかなか嗅ぐ機会のなくなったこの匂いは、
やっぱり田舎を、子供の頃を思い出させてくれる匂いですね。
あ!それと、ツワ蕗の花の匂い。』と。
私の場合は、“潮風の匂い” そしてやっぱり“波の音”。
田舎に居る時は途絶えたことのない“音”でした。
そんな酒の席のつまみの中に“椎の実”がありました。