『風邪の効用』

土曜日のこと、仕事を終え帰り着くや猛烈な寒気！

食事をしてても身体は全然温かくなる気配がありません。
食べるのも途中で、熱々の風呂に飛び込みました。

すっかり茹蛸になったにも関わらず、治まらない寒気。
そのままふとんにもぐりこみました。

腹痛で目が覚め、今度は熱っぽい足取りでトイレへ。
それからというもの何度トイレ往復をしたことか・・・。
もうすっかり出尽くしているのに、腹痛はひどくなるばかり。


日曜日夕方近くになっても状態は変わりません。
インフルエンザを心配した家内の運転で病院へ。

疲労滞留と軽い風邪症状とのことでした。

何度も汗びっしょりの下着を替え、月曜の朝を迎えました。
『ようやく、回復！！』
『・・・ん！？　・・・！！』




ある時期会員でもあった、社団法人整体協会の
創設者野口晴哉氏の著書のひとつに
『風邪の効用』があります。

その中に下記の一文があります。
『風邪を経過してしまうと、体重配分比は風邪を引く前よりバランスがとれるということが判る。風邪は自然の整体法なのではないかと測定に当たった人たちは考えるようになったが、風邪が偏り運動修正や潜在的偏り疲労の調整を行っていることは事実である。』



そうなんです！
36時間経った私の身体は、回復どころか好調なんです！

休みらしい休みも取らずにいたら、
実はここ最近、ところどころに痛みがありました。
それもすっかりなくなっていました！

まさしくこの『風邪の効用』そのものなのです！！
凄い凄い！！


今日も楽しみながら。

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