ひと対ひと。すべては楽しみながら。

仕事も遊びも、男も女も、昼も夜も。すべて『人と人』!
楽しみながら、単純に。できる事からやろうよ。^^江浦誠、64歳。

朝青龍引退。

2010-02-04 23:59:15 | Weblog
夕方飛び込んできたニュース、『朝青龍引退!』。

考えられない事もなかったとはいえ、先日終わった初場所で25回目の優勝をしたばかり。
取り組みだけを考えれば、実力最高位。

“ 地位が人を創る ” とは相撲の世界でよく使われる言葉。
その言葉の根底にあるサポートができていたのだろうか。


日本の国技である相撲。
スポーツとなり、本来の姿とかけ離れていく柔道。
柔道の二の舞になる事を避けた剣道。

朝青龍の問題が起こるたびに出てきた『礼節』『品格』。

その部分を含め、指導できなかった親方。
日本での価値観とは違う世界で育った人を、国技に受け入れた以上、
その『礼節』『品格』『日本での価値観』を、力士に対して しっかりと
こんこんと言い聞かせる体制も必要であろう。

先日まで、横綱審議委員だった内館牧子さんが先月話していた。
「私はプロのスポーツ選手として朝青龍をすごく認めますし、超が3つつくほど好き」
「でも大相撲には相撲道の精神がある。それを無視した朝青龍と、ビシッとした態度を取らない師匠がいるから、私は鬼のように怒らなきゃならなかった」
「相撲とプロレスの区別の付かない人が『女を土俵に上げろ』とか『ガッツポーズしてもいい』とか言うんです」

共感する、支持する言葉です。


“ 相撲道 ” にこだわりを持つ、貴乃花親方が責任者となる相撲教習所。
期待できるかも。 道は険しいだろうけど・・・。


昨年暮れの熊本場所を観たばかり。
一番の人気者であり、観客を喜ばせてくれる朝青龍。
そこは、他の力士との差は歴然としていた。


99年初場所に初土俵を踏み、00年秋場所に新十両、01年初場所で新入幕。
2度目の幕内優勝を果たした03年初場所後には最速の25場所で横綱に昇進。
05年には史上初となる年6場所完全制覇と7場所連続優勝を成し遂げた。
横綱在位場所数は歴代8位の42場所。
まだ29歳。


あの人懐っこい笑顔の陽気な朝青龍が、どこかで脚光をあびる時を望みたい。




今日も楽しみながら♪
コメント (2)
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