和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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 奇跡が繋がり始めている

2017-02-03 10:25:00 | HANA 民謡コンサート
曲順を決定する最終段階に今、来ている。 本当は太鼓に専門の方が入る目算だったが無理だったので、私が入ることとなり、なので私がほとんどの曲に出演するという負荷が大きく掛かった状態になっている。 それでお夏さんは、私の体力のことを心配してくれた。 私は主催者ということ、更には、音響機材を全て私が購入と管理しているために、当日のセッティングも自分が中心になり運び、準備しなくてはならない。

更に、何か少しでも問題が生じれば・・ 私に話や対処が回ってくることになるので、そんなことも想定した上で、お夏さんが私の極限の忙しさと役の多さに危惧している。 私は多くの曲の太鼓に回らなければならないので、三味線伴奏もあるし忙しく、休憩がほとんどない。 なので、ここは、他の出演者に助けを要求するしかない状態である。

出演者の中に、太鼓が叩ける方が(叩いても良い方がいる:練習は必要だが)いるので、その方に助けていただけるよう、今夜、交渉してみようと思う。 このコンサートは、私だけが全力で頑張ったところで成功するような甘い舞台ではない  私が転げば他も傾くため、一人、一人が支える必要があり、そこは主催者として、助けを求めなければならない。

もし、このコンサートを成功に導くことが出来たならば、私を助けた出演者は、その事実を私は本に残し、未来にその貢献が残ってゆくことであろう。 昔、友達だった陶山さん(島根県雲南)とは、私の至らぬ行動により、疎遠になってしまっていたのだったが、彼は本当に男らしくて、3年半前のコンサート時にでも、そんな私に「出演して協力を是非したい」と申し出てくださった。 私は心から感謝したが、手書きのプログラムを書いた後であったので、丁重にお断りさせていただいた過去がある。

そして、今回、広島県でトップクラスの実力を持つ、福原さんが唄で協力したいとの申し出を音戸大会にてお聴きすることが出来まして、田村さんからも、福原さんが出演を申し出てくださったのに、これから何十年もお付き合いがあって欲しい大切な広島県の民謡人なので、一緒に出演して成功させましょうよ!」との有難い言葉に私は決意したのだった。 だが、福原さんが歌うのは、安来節 この三味線は、唄えない私には弾くのは無理だった。 真似しか出来ない

もう駄目だと諦めかけた時、昔、民謡仲間だった陶山さんのことが脳裏に閃いたのであった もうこの人意外に、私を助けてくださる方などいない 私は、すぐに陶山さんにメッセージを送った 陶山さんといえば、島根県では有名な民謡人であり、じろう君と肩を並べるすご腕男である  彼に舞台に立たせれば右に出られる民謡人は少ないであろうくらい、彼の民謡に対する意気込みは素晴らしい 

福原さんの伴奏に入る民謡人っていうのは、陶山さんしかいないと私は思っていた。 彼の伴奏なら、福原さんは、安心して思い切って唄えると信じていたし、福原さんの最高のパフォーマンスを発揮するのに、彼の心と技術と存在が、バッチリと合致したのでありました  更には、陶山さんには、お弟子さんが存在し(和田さん)、彼は、どじょうすくいで日本一、鼓の部門でも、日本一に輝かれたそうである。 福原さんは、安来節(普通バージョン)更には、どじょうすくいバージョンも唄うこととなりそうです(予定です)

このコンサートに来られた方は、どんなにその声に感動し、三味線の鋭さと正確さに驚き、どじょうすくいの踊りに魅了されることでしょう たったこの1曲を聴くだけでも、呉まで行く価値は、すでにあると私は思っております。 え 「ゆうママや ゆうさん 田村さん・・ どこで唄うんでしょうかね 」 はっきり言いまして・・ レベルが違いすぎますからね~ 皆さん、私達だけ耳栓をご準備お願い致します 

本日もご拝読、誠にありがとうございました 


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