和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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 島根県 出雲大社(いずもたいしゃ)

2014-09-16 21:01:03 | 旅行


和楽民謡ファンのみなさま ゆうさん 島根県は出雲大社へとやって参りましたよ~ 
今、ここを日本の多くの女子が  ここを  目指しているんです 
なぜならば ここは 縁結びの神様  がいるということで有名だからなんですよ 

私はですね 今、このブログを読んでくださっております あなたと素晴らしい縁ができるために ここにやって参りましたもの  いやー 250kmもマイカーで やってきた甲斐がありました  ここに来れないファンの方のためにも ゆうさんが賽銭を投げ入れ 拝んで参りましたから安心してくださいませね 

ゆうさん、ここに来るまでずっと運転をしてたんですけれども  島根自動車道を通る途中に ちらっと 見えてくる島根独特の稲穂の色彩鮮やかな景色とか もうそりゃー 最高でしたよ できることなら道路を観ずにね  その素晴らしい黄金に輝く 田舎の景色を官能したかったのでしたよ 

いやー それなのに隣に座っている母上はというと・・ グー グー と気持ち良さそうに眠っておりましたもの 
 あー もったいないなぁ~  こんなに素晴らしい景色が見れるならば 次回は運転手じゃなしにここを通りたいものですよね  あっ そうか 高速バス  に乗って出雲や松江に行く手がありますよねー  それだったら素敵な景色も見れるはず 

この出雲大社を見学、参拝致しまして  次に向かいましたのは、ここから車で約15分ほど西に下った辺りの海岸にあります 道の駅 キララ多岐(たき) です。 ここは私が父と最後に訪れた観光地でして・・ 今から15年前のことでした。 医者から末期がん余命2ヶ月を宣告されてしまっており・・ 家のベッドで転がっていたのでは、恐ろしいことばかりを考えて辛いとの父の言葉に、私が 「じゃあすから旅に出よう」と案を出し、島根県を選び旅に出たのでした。 コースは米子で1泊、カニを食べて宍道湖を眺めて、道の駅である キララ多岐に寄ったのでした(3月初め頃だったと思います)



このキララ多岐という道の駅の建物の中には、前面ガラス張りになっておりまして、日本海の荒波が丸見えで  それはそれは最高の眺めなのでございます 私が伺った日はあいにく風が吹かない穏やかな日でしたので波もほとんどございませんでした(少し残念) いやー 道の駅といっても、こんなに素晴らしい道の駅もあるのだなと当時は感激したものでした。 そんな素晴らしいロケーションもあってか・・ 命の時間がわずかしかなった父が私に言いました 「そこのベンチに座るけん一枚写真を撮ってや」

父が記念写真を僕に頼むなんて本当に珍しくて、それが最初で最後だったと思います。 父はキララ多岐の木製のベンチに腰掛けて・・ 私のカメラに向け これ以上はないだろうというほどの満面の笑み  を浮かべたのでした。 私は心の中で思いました。 なんてすごいんだろう 僕だったらそんなことなんて出来ない  もう命の時間が迫る中、息子に満面の笑顔を見せることのできる父に私は心の底から、その男の息子であることの素晴らしさを痛感した。

母もその光景を見ていた。 今でも母も言う・・ 「私もあんな笑顔は出来ないし、そもそも末期で旅に出ようという気にもならないだろう」と言った。 私は間違いなく偉大な父の息子である(自分だけにとってはですが)。 そんな父は今でも私の心の中にいると思う。 僕は父のような強い男では決してないのだが、それでも父の子として頑張って生きてゆきたいと思うのです。

私は人間としては足りない部分が多いと思うし立派な人間なんかじゃありません。 けれども民謡を愛する心だけはいつも晴れとして生きてゆきたい。 私の中にある、その民謡を愛する気持ちを温めてやりながら、少しずつ成長をさせ、それが後に人の心までも癒すことのできる、そんな人間になるのが夢なのです。 民謡を知らない、民謡の素晴らしさなんてわからないという人さえも、もう一度、あなたの音を聞かせてほしいと感じてもらえるような、そんな民謡人を目指して生きてゆこうと思っているのでございます。 ご拝読、誠にありがとうございました 


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