恥ずかしながら、あえてお見せ致します 2014年 しげさ節 ー 島本雄司

2014年 しげさ節ー島本雄司


和楽民謡ファンの皆さま　こんにちは　　今日は、私の隠岐しげさ節全国大会での中級唄部門での舞台の動画をご紹介させていただきたいと思います。

実は、この動画は私の大切な競技仲間さんが撮影してくださっていた貴重な動画なのでございますけれども　この自分の唄を自分で見て聞いてみて・・　素直に　これは隠岐しげさ節じゃない　と感じてしまいました　　隠岐の島の香りが全くしないのです　

この唄は私に取りまして・・　明らかに　島本しげさ節でした　　私は４年もしげさ節を頑張ってきたのに・・　今頃になってやっと気づかされたのでした　でも　でも　でもね　　私と一緒に金峰荘に泊まった
　あかさんの唄（初級認定だったのでしたが）を初めて聞いた時に・・　体中に電気が走ったのです　

すごい押し引きっ 　それに　素晴らしい味 　彼は大会の朝５時に起床して　　金峰荘からウォーキングに出掛けたのですが・・　　皆さん・・　どこまで彼が歩いたと思いますか　








































　国分寺ですよ　　　小さなお声で想像を膨らませますが・・　もしかしたら祈願されたのかも　
























なんと・・　片道だけでも・・　３キロも　　距離があるんですよ　　彼は涼しい表情で朝食を食べておりましたもの　　　え　そんなの珍しくもなんともないですって　　そんなにあなた様も早朝ウォーキングを頑張られているのですか　　それは素晴らしいですよ　　拍手致します　


とにかく、ゆうさん・・　何が言いたいのかって・・　　隠岐のしげさ節全国大会に出ようと渡ってくる選手さん達は・・　普通な人間なんていないってことだと思います。　隠岐へ渡るだけでも、普通じゃ出来ないと思います。　３日間のスケジュールを無理やり空けて・・　なんとかかんとかお金も工面して・・　家族をなんとかかんとか・・　説得に追い込んで・・

そんな強い精神力を持つ、つわものでなければ隠岐には到底、渡れないと・・　ゆうさんは分析しておるのでございます　やっぱり　隠岐は民謡の宝庫なのでございます　　地元の選手が素晴らしい先生方に囲まれている有利な現状を考えましても・・　我々県外選手には、その厳しい条件をクリアしてゆく強い精神力と努力の積み重ねが強靭な民謡魂を育て上げ・・　さらに素晴らしい隠岐しげさ節が大会で育つものだと期待してなりません　

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それと最後に私が隠岐に初めて渡る時に　　フェリーの上にて潮風に当たりながら三味線を弾く私にやさしくご指導してくださりました民謡仲間さんにお伝え致したいと思います。　来年、もし出来ましたら　３０回記念大会に一緒に出場してはいただけないものでしょうか　　私は・・　私は最後に袴姿の勇士のお姿を目に焼き付けておきたいのです　　あなた様よりかっこ良い三味線奏者は私の中ではおりません。　微動だにしない真っ直ぐな松江の松を思わせる姿勢。　私も見習いたいです　いやっ　是非とも、隠岐しげさ節ファンに思い出として心に焼き付けていただきたと切に願うのであります。　ありがとうございました