和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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ホームレスさんから学んだこと

2013-10-02 17:04:04 | 日記
和楽の会民謡ファンのみなさまこんばんわ  私は昨夜、午前様まで動画でホームレスさん達のドキュメンタリーを観ておりました。 なぜ同じ人間がそのような過酷な環境下で厳しい試練に耐え生きてゆかなければならなかったのか  私はその訳や、その人間性に興味があったのです。 実際、私も人生の岐路に立っております。 命を失う恐怖にもさらされました。 なのでホームレスさん達が人事だとは思えなかったのです。 動画をいくら観ても同じ経験を積んだことにもなりませんけれども、同じ人間なのにどうしてこうも生活レベルに差が生じてしまうのでしょうか。 そもそもホームレスさん達に少し興味を抱いたのは私の大好きな中谷章宏さんの本「自分のためにもっとお金を使おう」の中に人生の哲学を学びたいならば、年収5億円以上の人からと、ホームレスさんからお金について学んでみると良いと書かれていたからであります。  私が考えるに年収5億円を稼ぐ人は、お金を稼ぐ技と能力に優れた方であり、そこから普通の一般のレベルの人にはわからない世界感を学べるのではないだろうかと考えられます。  そしてもう一つのホームレスさんから学びなさいというのは、きっと1円の重みを痛いほどわかっている人間であるというところから金銭哲学を学べるという考え方ではないでしょうか。

実際に私達は当たり前のように家でパソコンをしたり、スマートフォンをしたり楽しんでおりますが、ホームレスの方達は、毎日、生きてゆくためにギリギリの厳しい生活を余儀なくされているのです。 私は動画をずっと観てみて・・ 本当に仕事があるということの有難さを学びました。 ホームレスの方達には、住居も保証人もないためにハローワークなど行き、仮に仕事が見つかっても・・ 相手会社から「住所はどちらにお住まいですか?」と聞かれて、「公園です」とか「ネットカフェです」なんて答えただけで断られるのがほとんどなのでございます。 ちなみに私の場合には、母親がおりますし家もあるので住所もあります。 だからハローワークに行っても職種を気にしなければ、仕事に在りつける可能性はあると考えます(新聞配達でもよいとか)。 ネットカフェ難民の方でも、働く場所は日雇いで・・ ネットカフェに払うお金だけではなく、会社からメール連絡を受ける必要があるために携帯も持つ必要があるので、それにもお金はかかるのです。 1.住所があること 2.住む家があること 3.一緒に住んでくれる人がいること 4.食べるものがあること 5.仕事があること 実は当たり前のようなことですが、カフェ難民やホームレスさん達には、これらがほとんどないのです。 東京に行けば、日雇いにも有りつけるのだと仕事を失った多くの難民は東京を目指すそうです。

始めはダンボールにくるまって眠ることを恥ずかしく思い、自分の貯蓄を少しずつ崩しては粘ってはみるのですが・・ 少しの貯蓄は1ヶ月も持たない間になくなってしまうのです。 気がついたころにはネットカフェに泊まるお金さえなく、多くは1日に1食有りつけるか運が悪ければ3日間、水しか飲んでいないなどの方もいるようです。 私はその動画を自分がもしこの立場になっていたとしたならばと真剣に観ておりました。 なんとかわずかでも、そこから生きる人間とは何なのかを学びたかった。 人はいったい何を思って生きているのか? どうなったなら幸せを感じられるのか? もしかしたら100億円貯金を持っている人であっても・・ 幸せだとは限らないのです。  いや、もしかしたら、ホームレスでも小さな幸せを感じられている方もいらっしゃるのかもしれません。  幸せっていったいどのような条件を満たすと感じられるようになるのでしょうか?  ちなみに私の幸せは、じろうさんと会える時とか、こばさんの電話がかかってくる時、かをりんさんの秋田民謡の伴奏ができる瞬間とか、すみれさんが隠岐の浄土ヶ浦で日向木挽き唄を聞かせてくれた時、夢先生と一緒に東京でしげさ節を合わせていただいた時などですね。

自分の中で、これから先の人生の中で、一度はホームレスさんとお話ができるチャンスがもしあれば、お話をしてみたいと思っております。 だけれどもホームレスさんとお話をするまでに信頼を受けるには、相当の努力と足を運ばないと無理でしょうね。 ホームレスをみんなしたくてやっている方は少ないと思うのですが、人間が健康に生きてゆくってことの大変さが、動画を通じて学べましたので、私にとって良い勉強となりました。 東京に民謡の大会に行った時、池袋駅を何度も歩きましたが、たくさんの方がダンボールにくるまって転がっていらっしゃいました。 私は心を痛めました。 私はホテルに泊まれるのに、この方達は冷たい駅の床で眠っている現実に・・ 人間界の厳しさを覗いた気分になりました。 私の目指す民謡とは、さまざまな人達の心を少しでも理解できる人間を目指さなければ、良い民謡には近づけないとの考え方がございます。 それはとても難しいことでございますが、1円の有難さ、人のやさしさの有難さ、一度の出会いの大切さ、健康の尊さ、これらをいかにどれだけ大きく理解できるのか それがこれから先の人生を生きてゆく私の課題であり目標でもあるのでございます

私も一度くらいはダンボールで寝てみて体験をしてみないといけないですね。 けれどもきっと眠れるどころか・・ 風邪を引いて仕事にならないかもですね。 動画の中の方は、夜中から朝方にかけては寒いので常に歩いておりました。 そしてデパートが開くと長いすに横になって眠っておりました。 本当に厳しい。 ホームレスの方の中には、働きたくても、保証人や住所がないために働けない方がたくさんいるようでした。 家族に囲まれて生きていらっしゃる方・・ このブログを読んでくださった瞬間から、どんな些細なことでも良いですから、感謝の気持ちをなんらかの行動に変えてみましょう 花をプレゼントしてみる 肩を揉んであげてみる ハンカチをプレゼントしてみる 靴下をプレゼントしてみる 笑顔をプレゼントしてみる 今夜はすきやきにしてみるなど・・ なんでも喜んでくれそうなことを一つだけ見つけ実行に移してみてくださいませ。 きっと相手が喜ぶでしょうけれども・・ 実は一番喜んでくれるのは、あなた自身の心なのだと私は思うのです。 そんなあなたは一歩、もっと幸せになる方法を学び実行が出来ました  それらを重ねてゆけば、みんなの人生に花の蕾がたくさん育ってゆくことだと私も嬉しく思うのでございます 本日もご拝読、誠にありがとうございました


人気ブログランキングへ 布団に入れる有難さ実感しております お部屋もある 冷蔵庫もある クーラーもある アンビリーバボーな贅沢な暮らし・・ 私は今まで気がつきませんでした モノは考えようと言われますが・・ 幸せというものは、実は元は有り難味が理解できる人だから味わえる特別な味覚なのだと・・ つまりなんでもありお金にも一切困らなかったならば・・ わかることさえできなくなってしまうのです。 だったら買いたい物が買えない=買いたいという目標や夢がある=実践できた時に達成感を得られる=幸せ  又、大きな何かを失ってみて本質に気がつき=見えなかった幸せの形が見えるようになる  人間はなんでも失敗してから学ぶのです  失敗を恐れてはいけない  失敗に勇気を出して飛び込んでみよう  きっと何かが見えるようになります

















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