秋田小原節
この秋田小原節が私は大好きです この唄を上手に唄える歌手が私の中に2人いる 一人は広島の赤田鶴子先生、もう一人が唄っている野村梅佳(和楽の会民謡岡山支部)であります。 野村さんの性格がとにかく優しく人思いな方でしてね その深い優しさがこの唄の中にまろやかに溶け込んでおり私の心を癒してくれるのです
野村さんは、4年前、赤田先生をお祝いするコンサートにて秋田民謡を2曲、本荘追分 と秋田小原節 と披露してくれました。 今回は、その2曲に加えて、秋田船方節も披露してくれました。 迫力のある伸びのある声と、すらすらと揺れるユリが心地よくて素晴らしいですよね これだけ唄えるのも、まだまだお若い頃からお師匠さんに習って努力を積み重ねてこられた成果であると感じております。
この動画で太鼓を叩いてくださっている方がいらっしゃいますが、実は当初の予定だと、私の甥が入る予定でしたが、やはり、この曲のタイミングが難しいと判断したため、急遽、6日前になって、私から野村さんに電話にて駄目もとで 「どなたか秋田民謡を叩ける方、回りにいらっしゃらないですか」との要請に対して 「私の秋田民謡の会に1名おりますので、いちよ難しいとは思いますが、伺ってみましょう」とのことで私はお返事を待つのみだったのでした
私は、もし太鼓を打てる方が現れなかった場合には、野村さんに 「太鼓ナシにてお願いすることになりますので、どうかよろしくお願い致します」と無茶なお願いをしていた 秋田民謡というのは、中国地方では、そうそう行っている民謡会は少ないの実情であり、私は高い確率で諦めていたのでした
すると野村さんからすぐにお電話が鳴り なんと 強運にも 「仲間がたまたま4月9日のスケジュールが空いており、出演可能です」との大変嬉しい報告を受けたのでした 太鼓を受けてくださった方は岡山県の柴床さんでした。 いや、これは本当に民謡の女神さんが助けてくださったのだと心の底から思いました 本当に有り難くて涙が出そうになりました
岡山県からは、私の甥の安坂やお夏さんが引っ張ってくださった、ふみさんを含めて4名が呉に集まってくれたのでした ですので、豪華絢爛になりましてね 観覧者さまもどんなにかお喜びになられたであろうと想像致しますと嬉しくて仕方がございませんでした 協力してやろうとの民謡人の助けの心 本当に素晴らしく身に染みた次第でざいます
最後にこの唄の説明を簡単にさせていただきます。 この唄は、紅葉咲く山に鹿さんが歩いておりまして それを山狩りに来ていた狩人が発見したのです 狩人の前後には、赤毛の犬と黒毛の犬が引き連れされておりまして 鹿さんは覚悟を決めたのでした
それでも、鹿さんには妻と子供がおりましたので 残された妻や子のことを思うと涙が出るのでした その涙が秋田小原の地に落ちて散ってゆく様をみた鹿さんはハットしたのです 自分の命が散る前に 涙の命がここ小原の地に散りゆくことを そんな悲しくも美しい情景を唄ったうたなのでございます (私の解釈です)
本日もファンの皆様、ご拝読、誠にありがとうございました 次の曲をお楽しみに いつもランキングクリックしてくだり誠にありがとうございます ゆうさん嬉しいです
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この秋田小原節が私は大好きです この唄を上手に唄える歌手が私の中に2人いる 一人は広島の赤田鶴子先生、もう一人が唄っている野村梅佳(和楽の会民謡岡山支部)であります。 野村さんの性格がとにかく優しく人思いな方でしてね その深い優しさがこの唄の中にまろやかに溶け込んでおり私の心を癒してくれるのです
野村さんは、4年前、赤田先生をお祝いするコンサートにて秋田民謡を2曲、本荘追分 と秋田小原節 と披露してくれました。 今回は、その2曲に加えて、秋田船方節も披露してくれました。 迫力のある伸びのある声と、すらすらと揺れるユリが心地よくて素晴らしいですよね これだけ唄えるのも、まだまだお若い頃からお師匠さんに習って努力を積み重ねてこられた成果であると感じております。
この動画で太鼓を叩いてくださっている方がいらっしゃいますが、実は当初の予定だと、私の甥が入る予定でしたが、やはり、この曲のタイミングが難しいと判断したため、急遽、6日前になって、私から野村さんに電話にて駄目もとで 「どなたか秋田民謡を叩ける方、回りにいらっしゃらないですか」との要請に対して 「私の秋田民謡の会に1名おりますので、いちよ難しいとは思いますが、伺ってみましょう」とのことで私はお返事を待つのみだったのでした
私は、もし太鼓を打てる方が現れなかった場合には、野村さんに 「太鼓ナシにてお願いすることになりますので、どうかよろしくお願い致します」と無茶なお願いをしていた 秋田民謡というのは、中国地方では、そうそう行っている民謡会は少ないの実情であり、私は高い確率で諦めていたのでした
すると野村さんからすぐにお電話が鳴り なんと 強運にも 「仲間がたまたま4月9日のスケジュールが空いており、出演可能です」との大変嬉しい報告を受けたのでした 太鼓を受けてくださった方は岡山県の柴床さんでした。 いや、これは本当に民謡の女神さんが助けてくださったのだと心の底から思いました 本当に有り難くて涙が出そうになりました
岡山県からは、私の甥の安坂やお夏さんが引っ張ってくださった、ふみさんを含めて4名が呉に集まってくれたのでした ですので、豪華絢爛になりましてね 観覧者さまもどんなにかお喜びになられたであろうと想像致しますと嬉しくて仕方がございませんでした 協力してやろうとの民謡人の助けの心 本当に素晴らしく身に染みた次第でざいます
最後にこの唄の説明を簡単にさせていただきます。 この唄は、紅葉咲く山に鹿さんが歩いておりまして それを山狩りに来ていた狩人が発見したのです 狩人の前後には、赤毛の犬と黒毛の犬が引き連れされておりまして 鹿さんは覚悟を決めたのでした
それでも、鹿さんには妻と子供がおりましたので 残された妻や子のことを思うと涙が出るのでした その涙が秋田小原の地に落ちて散ってゆく様をみた鹿さんはハットしたのです 自分の命が散る前に 涙の命がここ小原の地に散りゆくことを そんな悲しくも美しい情景を唄ったうたなのでございます (私の解釈です)
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