一人の救世主の誕生

ブログを休む日が続いていても尚１００名のファンの方々は私のブログを覗いてくださっているようで　　どうも有り難うございます


私は隠岐しげさ節大会もなんとか無事に終え、次に私にとっては人生で最も大きな大役を任せられている（自分で立候補したのでありますが）来年の春のコンサート　in　音戸の瀬戸の成功のため動いておりまする


出演を依頼するお手紙を書いたり　無理を承知でお願いをしてみたり　当たって砕けろって　まさにこのことなのだと身に染みて理解をしているこの頃であります


私は民謡を習っているのではなくただの田舎者の独学人間　４年生で民謡仲間もそんなにたくさんはおりません　このネットの世界では民謡サークルの和楽の会を立ち上げまして


お名前だけの会主として少しではありますが動いてはおります　でもなんせ私にはまだまだ名もありませんですし　民謡力もございません
なかなか自分の思うように行くはずはないのです


でも、そんな中、私に力を貸そうと・・　




一人の民謡人が立ち上がってくださったのです



その方のお名前は、亀谷英明さん（大阪）（ご本人の了解を取っております）　青森の津軽三味線全国大会に出場されている方で私が亀谷さんのことを初めて知ったのは、ユーチューブという動画サイトで三味線で色々な民謡曲を弾かれていた動画を発見した時でした



それから　いくつか質問をメルで送信した時にやさしく丁寧にご返事をいただけ私のようなどこの馬の骨ともわからないような初心者の人間に対しても優しく答えてくれたのでした



私は相手のことも知らず、やさしく質問に対応された亀谷さまを尊敬しております　　普通はなかなかできないと思います　忙しい中、私のために時間を割いてくださりわかりやすいように回答くださった訳でございます。



私は独学で民謡を勉強しています　だからこそプロに教えてもらうことはないですしインターネットの世界こそ学べる場なのです　しかもその世界で全く会ったこともない私に色々と教えてくださった師匠的存在なのであります　



私は亀谷さんの　津軽たんと節を観た時に　そのスケールの大きさと
ためのある技、そして何より音色から伝わってくる人間性に感動した
新たんと節というのは青森の民謡曲で私が最も弾けるようになりたい素晴らしい名曲なのです




この間、亀谷様からメルをいただけまして・・　津軽たんと節はどなたが唄われますか？との質問





　　　　　　もちろん　私であります　




とそう答えたかった　がしかし　この新たんと節は三味線も津軽弾きで難しいのだが（私は弾けません）唄も難しくて　私には唄いたくてもマネしかできませんー




でもでも、私の小さな夢は　津軽たんと節をステージで唄ってみたい　ですから本番前に亀谷さんにお願いして１回だけリハーサルに音のテストで歌わさせてもらえないかな　なんてもう勝手に一人で夢を見ております




新たんと節、僕もいつの日か弾けるようになりたいな～　実はこの唄を上手に唄ってくれそうな和楽の仲間が岡山にお一人いるのですが・・　本当に残念なのですが、１週間遅れで秋田県に行かなければならないということでこちらから泣く泣くお断りを致しました




そんな強力な唄い手仲間、無念の欠席の中、まさしく救世主になってくださったのが大阪の亀谷英明さんだったということであります　これで、春のコンサート出席決定者は、私、母、仲間１名、亀谷英明さんの４名になりました



それにこの間、隠岐の島からも・・　無理だとは思うけれども１％でも参加できるような状況になれば飛び入り参加させていただいてもいいですかーってを頂けましたから・・　　私はその心のやさしさ、そして深い民謡愛に涙した



本当に隠岐人はやさしく人情があるのであります　　私は決して忘れない　隠岐の島の民謡人を　私も隠岐の民謡人に恩が返せる日を夢に見て　今日も一生懸命、お客様に三味線と唄を聞いてもらい頑張っております



今朝、生まれて初めてお客様から「民謡を聞かせてくれて有り難う」とお釣りの４００円を頂いた。　この４００円という金額がどれだけ私にとって大きい額であるのか　そしてこれからの民謡人生に対しての頑張る心にあかりを灯してくれたのか・・




人の志というのは・・　とてつもなく大きいものだと痛感しているこの頃なのであります　私は全身全霊をかけて民謡に命をささげる覚悟であります
どうか皆様、これからも私と共に素晴らしき民謡道を一緒にゆっくりと歩いてくださいませ　　　どうぞ宜しくお願い致します　





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