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第9回 音戸の舟唄全国大会 予選115番

2016-02-12 10:59:59 | 音戸の舟唄 (呉市音戸町)
第9回 音戸の舟唄全国大会 予選115番


和楽民謡ファンの皆様 そして隠岐しげさ節全国大会ファンの
皆様 大変お待たせを致しました  隠岐しげさ節大会の顔  みやざこさん(松江市)の登場ですよ 

みやさんのいつもの合言葉「今年を最後にしよっかな」私はそのお言葉を毎年のように聞いてきた みやさんの性格を知らない間は素直に悲しみ、もう会えないのだと、ガッカリしたものだった  ところが、みやさん・・ ねばりが身上 決して愛する民謡競技の世界から一歩も引かない  素晴らしい民謡人だと私は尊敬をしている

この音戸の舟唄の唄いっぷりも素晴らしいのだが、みやさんのもっともっと素晴らしいのは、隠岐しげさ節全国大会、上級部門での、あの袴姿で三味線を構える がんと前を見据えて全く微動だにしない見事な姿勢と独特の持つ風格にある  その風格に勝る存在を持つ人といえば、そうこの日本に何名もいるものではないと感じているのは、恐らく私だけではないと思う。

みやさんが、一体どんな人生の歩みを進んで来られたのかは、私には分からないのだが、奥深く魅力ある民謡の味具合から、きっと人に言えぬ厳しくも楽しい人生を歩まれたのではなかろうかと私は想像をしている  人の心に響く民謡を表現できる人は稀だと思う。 その中でも、みやさんは、その素質を存分に秘めていらっしゃると私は見抜いている。 これだけの味わいを唄で表現できるということが、私には羨ましくて仕方がない。 これで発声が更にスムーズに出来るようになれば上を充分に目指せる可能性があると考えている。

私は、みやさんの唄を聴く度に松江城を取り巻く大木を思い出す。 みやさんという人間自体がそのような立派な器を備えていらっしゃるから。 私が、そのような味が出せるようになれるのだろうか。 いや、無理だと思う。 私には私の味があるのだから、それらを育て育んでゆくしか道はないように思う。 みやさん、いつも遠くから音戸まで来て、私達に素晴らしい唄を聴かせてくださってだんだん  皆様もご視聴、並びにご拝読、誠にありがとうございました 


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