和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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松江から帰ってきました

2012-09-18 10:17:40 | 観光地で三味線、唄、尺八
和楽ファンのみなさま  ヾ(〃゜ω゜)ノ タダィマ  昨夜、無事に松江から遠い江田島まで事故もなく帰って参りましたよ~  今回、旅で学んだことは計りしえず  私は治郎さんに永遠の借りができた 



私はだいたい、社交ダンスを指導した頃から・・ 生徒の皆さんからは、変わり者だとささやかれていた  変わり者と書くと良いイメージは沸かないものであるが  私は変わり者と言われるのは好きだ



良い表現で伝えるなら、変わっているからこそできる人間であるという証明にもなるからである  つまり、世の中の人間が皆揃っていて常識人ばかりだと・・
誰も外れくじなど引かない  世の中が動かないのである。




私は、常識人では全くない  だから師匠も持たないし、一人だけで民謡を楽しんでいる  その私がわざわざはるばる松江までなぜ行ったのか  そこを考えてみると



やはり、そこには男として惚れた民謡人がいたからである  しかも、その友人がパパになった  私もパパだ  同じ立場に立った友人にどうしても自分の自らの手でお祝いを渡したかったのであった。




変わり者の私には民謡を指導してくれる人もいないが・・  もちろん自分が望んでもいなかった。  自分で考え研究をすることに生き甲斐を感じていたからでもあった。





 しかし  そんな甘い考えを  治郎さんからの 指導を受けた私は・・ 思い直すことになる 




音戸の舟唄を彼から教わった  私は彼に伝えた・・  「以前は決勝に進むことばかりを考えていた」  「しかし今は、自分だけにしか唄えない音戸の舟唄を例え決勝に進めなくっても唄いたい」  「だから、今唄える自分の唄にどう味をつけられるのか!?  そのヒントを学んでみたいのです」




治郎さんは音戸の舟唄についての自分のテクニックや考え方を細かく砕いてわかりやすく僕に教えてくれた  その時に僕は愕然とした 





上手な唄い手は そこまでやってるのかー 




ちゃんと若い頃からプロに指導を受けここまで上がってきた民謡人の伝えてくれるアドバイスを聞き、そしてお手本を目の前で唄ってくれ・・  私は  私は絶句した



当たり前だが・・  自分とは全くかけ離れて違う  聞いていて安定感があるし  安心して聞ける  心地も良い  これが優秀賞に輝いた治郎さんの努力と時と大金を費やした賜物だと考えた時に・・




いかに自分の行なっている民謡というものが甘すぎるのかが  グーで殴られたかのように理解できた  誰が・・  誰が僕のような我流の民謡人に・・  ここまでアドバイスをしてくれる人がおりましょうや



私は治郎さんに感謝した  この気持ちは大切に胸の奥にしまっておきたいと思います   松江まで行くのは遠かったけれども・・  これだけ私を大切に扱ってくださる民謡の友は、今の私にはおりません。




そういう友と出会ったのは・・  安来節の全国大会を初めて見学した体育館の最も後ろの2階のコンクリートの場だったのです。  そのたった一度の出会いで私と彼は民謡の世界を共にできる間柄になれた奇跡




私に話かけられた彼は・・  心の中で思ってたらしい 





めんどくさそうな展開になってきたゾ




それでも私はそれを振り切り、共に音戸の舟唄大会に出場し、また共に隠岐しげさ節大会にも出場した  当時は彼のことをライバルだと思っていた・・  が   今は違う。




彼は僕にとって友であり  そして民謡の先生でもある  友よ
ありがとう  ご拝読有り難うございました 











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彼から受けた恩は必ず何かに変えて一生を掛けて返してゆきたい  そして私もいつの日か、友からそう思われる立派な民謡人になってみたいのでございます  




























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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お帰りなさい (MAKI)
2012-09-18 14:18:16
無事戻られたということで安心しました(;_;)
何て無謀な…って正直思いましたが、よくよく考えてみると去年MAKIも台風で新幹線が止まる中、フサヨを貰い受けに行っていたのでした(^_^;)
この時機を逃してはならない!!って、何故か思っちゃったんですよね~(≧ヘ≦)
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MAKI さんのお気持ち・・ (ゆうさん)
2012-09-18 17:19:45
MAKI さん きっと僕の無謀な旅は、あなたの無謀だった旅と気持ちは同じだったと思います  ただね、台風情報はよーく見ましてね

これだったら大丈夫だと判断したから家を出たのですよ  もし本当に命をかけてたのであれば・・  春のコンサートを開くと約束した私が嘘つきになっちゃいますからね~

MAKI さんがね 心配してくださっていたと思うとね 心がジーンと温かくなりましたよ  心配してくれる仲間が遠くにいると思えば・・  寂しく思ってはいけませんものね

MAKI さん  もうあと半年少しになっちゃいました 時が経つのは早いものですね  せっかく島根は松江まで行ったので・・  民謡の練習を終えた後・・  松江城を一人で歩いて散策をし・・

城の近くのお土産屋さんで和紙を発見  春コンサートのプログラムを自作で作ってみようと何点か購入してまいりましたよ  いったいどんなプログラムの試作が完成するのか

私の持てる力を発揮し、心のこもったプログラムを創ってみたいと考えているんですよ  MAKI さん あなたもいつの日か、一緒に民謡の音を合わせましょうね

いつか一緒にみんなで東北慰問の旅に出掛けましょうゾ  それまで技術と心を磨く競争ですよ  春に再会できますこと、心から楽しみにしておりますからね 
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