2012 6/4 尾道商店街で 隠岐新しげさ節

2012 6/4 尾道商店街で　隠岐新しげさ節



１００名の私の大切な命そのもののファンの皆様おはようございます　　尾道というところはですね～　やっぱりさすが観光地ということもありまして　人が暖かいですね　



今までの人生の中で・・　恐らく三味線をケースに入れずに持ち歩いてた（皮の部分だけは和紙とビニールでおおってはおりました）のは私が最初で最後の三味線奏者だと思います（笑）　この商店街で三味線を弾こうとする時、息子は「パパ、ここはやめておいた方がいいんじゃないの」と心配しておりましたが・・　



私は２曲くらいで怒る人もいないだろうと・・　隠岐しげさ節を２番まで唄つきで演奏し・・　そしたら商店街を歩いていた人達が嬉しそうな珍しいものを発見　したかのような、まるで子供の頃に戻ったような輝く眼差しで　私の周りに集まってきてくれたのでした　



私は、隠岐民謡協会認定のしげさ節中級者　自信を持って堂々と弾き唄いました　集まってくださった方々は皆さん拍手で温かく　私はとても尾道の人達の人情を感じ取れました　尾道商店街で聞いてくださいました方々・・　本当に有り難うございました　



そういえば　　主婦４人組の奥様連中さまの中のお一人が・・　こんなことを言っておりました　　「あなたいい声してるわねぇ～　でも顔が一番ステキだったわ　アハハ」　うーんこの言葉の中に三味線はなかった　顔でカバーしてたのか～　少し悔しい気もしました（笑）




聞いてくださる人がいる　　弾かせてもらえる場所がある　　唄える唄がある　なんて民謡って素晴らしいのでしょうか　この素晴らしさを私は明日からの未来のために　一人でも多くの人達に伝えてゆきたい



そして・・　やがて１０００人の人達に聞いてもらったころには、きっと随分と三味線も唄も成長してることでしょう　家で一人で１０回練習するよりも・・　人の前で１回弾かせていただけることの方が僕にとっては上達できるような、そんな気がしてるのです



それに全ての人というわけにはいきませんが　喜んでくださる方が割と多いように感じております　やっぱりなんでも生は最高ですよね　　尾道に今回初めて行きましたが　こことは縁が出来そうな気がしてなりません



こうやって民謡の世界が少しずつ広がってゆけたら・・　いいな～　民謡をやっておりますと・・　何やら・・　心がダイヤモンドの美しさのように　透き通って　磨かれてゆくようであります　





　このことを一番伝えたいのであります　




がしかしこのことは民謡を実践している方にしかわからないことなのであります　ですのでその志を持ってる人達が集まる民謡全国大会や全国コンクールなどの集いは宝物の宝庫といえることでしょう





　　　輝け民謡　輝け自分
　
　　　　　輝け未来　輝け日本の先人達





　ファンの皆様、今日も私と一緒に　民謡を共に輝かせてゆきましょうぞ　ご拝読、誠に有り難うございました　







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