命を落としかけました

ファンの皆様、こんばんわ　　　今日はもう少しで命を落とすところでございました　　家の屋根にペンキを塗る宿題を先延ばしにしてきておりましてね　　　この間、母に言われたんです　「　そろそろ屋根にペンキ塗っておかないと・・　冬になると寒くなるし・・　春にはコンサートがあるから・・　それどころじゃーないでしょ　」　ってね　




それで・・　　今月は不景気によるこれまでになかった１０月最低ワースト記録を大きく更新しそうな暇さですので　　　ゆうさん、時は金なりと思い　　　残した宿題をやり切ろうとペンキを塗ることにしたんです。　　そこまでは良かったのですが　　　そのペンキを塗る箇所が問題だった　　　２階のトタン屋根の上にプレハブ部屋を創っており、その外側に狭く余ったスペースができてしまった（両側に）・・





そこは、雨ざらしにあうために・・　　トタンが何年かすれば錆びてくるのです　　　その２階のプレハブ部屋の少し高い位置にある窓から体を潜らせ・・　　狭い間に下りなければならず・・　　降り方ミスれば・・　　下に落下で死ぬか骨折は間逃れられません　　　もちろん慎重によく考えて降りれば危険は少なくて済むのでありますが・・　　その時は・・　　少し緊張感が足りませんでした　　自分の足が窓の枠から思うように外れなかったんです　





一瞬、これはまずいかも　って・・　　　感じていました　　　次の瞬間・・　　足が抜けましたが・・　　体重で勢いが付いてしまい　　　屋根の端の足場（外に踏みはずせば落下）に両足がドスン　　と落ちた感じになり・・　　体の重心が屋根の外側でなく内側に残ってたから・・　　そのまま内側に足が滑って屋根側に落ちました・・　　その反動で上半身が外に少し降られましたが大丈夫でした　





私は赤田先生の大事故を思い出した　　　一寸先の命なんて・・　　誰にもわからないのです　　　私は、今日死んでたかもしれません　　　そういえば・・　　この間、母に頼みました。　　もし僕が大怪我して入院したら・・　　ブログのファンの皆様が心配されるから・・　　ブログのページを出して・・　　コメントで報告してもらえるようにやり方を教えお願いしておきました　




島根に民謡を練習に行っても・・　　岡山に民謡を練習に行っても・・　　私はいつも最後かもしれないと思って練習しに行っております　　　　人の命ほどわからないものはないと思っております。　　だから練習で楽しい思いをし　　　島に向けて帰る時には涙が出そうになるのです。　　これが最後の別れになるのかもしれないからです　　　皆様、親はいつまでも元気と思ってはなりません。




すでに私の父は、１２年前に６３歳でガンで亡くなりました　　　でも、その頃から物事の考え方が大きく変わった気がします　　　人間には命があり・・　　いつ無くなるのかなどわからないということを身を持って父が教えてくれたのだと思いました。　　父もおばあちゃんも・・　　我が家で最後までみんなで協力してみました。　　人は生まれてやがて死んでゆく・・　　当たり前のことであっても・・　　それを心で理解をし生きている人は、そうはいないと思います。




父やおばあちゃんの死は・・　　私に人との出会いの大切さを教えてくれたのです。　　たった一度の出会いが・・　　その人の運命を左右させることになる可能性がある　　　人との縁を作るというのは、言葉で書くほど簡単なことではありません。　　　一つの一瞬のその時間に多くの同じ志を持った人間が集う。　　誰も儲かるわけでもないのにです。　　わざわざお金をたくさんかけてまでです。　　それが・・　　なんと素晴らしいことであるのか・・




このインターネットを通じ出合った民謡仲間が・・　　未だ会ったことのない仲間も・・　　　来年の４月２１日に広島県呉市音戸町うずしお館に集結します　　　　本当に実現もしできたなら・・　　それは、私にとって・・　　生涯自分自身にとって私の中だけで　　誇れる歴史を動かした記念日となることでしょう　　　このことを胸の中に　いつまでもいつまでも良き民謡の思い出として残り続けてゆくのでございます。




命があって　ありがとう　　　春までは生きていたい　ゆうさんでございました　













人気ブログランキングへ　　今日はペンキ塗りで疲れて三味線はあまり弾けませんでした　　あすもペンキ頑張ります　　皆さん、あすからお仕事頑張ってくださいましね