2006年(平成18年)の観艦式を見てきました。
10/29(日)の本番の乗艦券(チケット)の抽選を申し込んでいたものの、見事に外れたのですが、ある知り合いの方から10/25(水)の予行の券を頂き、会社を休んで見に行きました。予行とはいえ、本番とまったく同じことをやるので、一通りすべて見ることができます。本番の10/29は、内閣総理大臣(安倍さん)や防衛庁長官が搭乗し、訓示を受けます。
今回搭乗したフネは、ミサイル護衛艦「たちかぜ」。今回の護衛艦隊の旗艦を務めており、艦橋には船長の他、司令官や幕僚長が乗艦していました。
「たちかぜ」は受閲艦隊の旗艦であり、受閲側=観閲を受ける側(=演技をする側)なのですが、観閲を受けた後の訓練展示の際は、観閲艦隊の最後尾につけたので、訓練展示も一通り見ることができました。乗艦場所は横須賀の吉倉地区です。
「たちかぜ」諸元
- 全長:143.0m
- 全幅:14.3m
- 深さ:9.0m
- 喫水:4.65m
- 基準排水量:3850t(さわかぜは3950t)
- 満載排水量:5200t
- 乗員:250名
- 機関 60,000馬力 2軸
- 三菱船用2胴衝動型スチームタービン2機
- 三菱長崎CE 2胴水管型(40kg/cm2 450℃ 120t/h)
- 最大速力:32ノット
- 武装 (就役時)
- 73式54口径5インチ単装砲 2基
- 74式アスロック8連装発射機 1基
- 68式324mm3連装短魚雷発射管 2基
- スタンダード単装発射機(Mk.13 Mod3) 1基
- 探索装置 (就役時)
- 対空レーダー OPS-11B 1基
- 対水上レーダー OPS-17 1基
- 三次元レーダー SPS-52B
- ミサイル管制装置 SPG-51C 2基
- 5インチ砲管制装置 72式1型A 2基
- ソーナー 66式探信儀 OQS-3A
- 電子戦装置 ESM NOLR-5
■ヴェルニー公園前から出航する潜水艦
まだ受付前でしたが、船足が遅く一般人が登場しない潜水艦は早めに(7:20頃)出航してました。
■受付を終えて搭乗するフネに向かいます。
■我々が乗艦する隣に並んでいた、ちょうかい、いかづち、しまかぜ
たちかぜはちょうかいの左側にいました
■出航する「たかなみ」
■「たかなみ」の向こう側に停泊したいたのは、今回首相、防衛庁長官が乗艦する「くらま」がいました
■「たかなみ」の後は我々が乗艦する「たちかぜ」が出航する番です。写真は曳き船(タグボート)
■岸壁を離れ自力で航海中。写真は出航準備中の「ちょうかい」「いかづち」
■横須賀の湾内を移動中。写真に見えるタワーはJR横須賀駅付近にできたウェルシティ
■「たちかぜ」のスタンダード単装発射機
■東京湾を移動中。艦尾の旭日旗の下に富士山が見えます